読者の「衰退する(?)日本を脱出したヤスクン」から8月30日の拙ブログでの「今週の金曜日も首相官邸前のデモはあるのだろうか?」へのコメントでした。その中で、
『老朽化した火力発電設備を一所懸命に整備し、ひと時も電気を止めないようにと電力会社の人たちが自分たちのプライドをかけて電気を作り続けておられます。』
と書いたところ、どこになぜ私が電力会社の方を持つのか不思議だと書かれました。ご興味のある方はそこのコメント欄のやり取りをご覧いただきたいと思います。
なぜ、原発の安全性が問題視され、原発を大飯を除き、稼動しなくなったのか?
もちろん東日本大震災の津波による被害で福島第一原発が事故を起こしたからです。それにより、たくさんの人たちが生活する場所を奪われ、汚染され、ひいては心無い学者から福島の人とは結婚しない方がいいといわれる事件も発生しました。
ここで、私の見解を述べます。
放射能は高濃度は危険ですが、低濃度は反対に人間の健康に良いという考え方を信じています。この前提が違えば、次からの意見も大きく変わってくると思いますが、放射能はすべてが危険ではないということです。
アメリカ海軍が原子力空母や潜水艦を30年以上にわたって運用していますが、普通の乗組員で癌や放射線障害になった例は報告されていません。ロシアの原潜ではその事故が発生しています。CHINAはデータそのものが国家機密で手に入らないそうです。
きちんと建造し、きちんと管理すれば安全といえるでしょう。ただ、私はこの部分の専門家ではないために、ここを議論するつもりはありません。ただ、私の立脚点を明示しました。
福島原発から100キロも離れた石巻のガレキを北九州が受け入れを表明し、試験しようとすると放射能の拡散を推進すると福岡県外の反対派がトラックの中にもぐりこんで公務執行妨害で逮捕されました。彼らは中核派の活動家達で公安が以前からマークしていた人たちです。
8月30日のブログでも書きましたが、デモ参加者の一万人のうち3000人ほどがCHINA人でした。
いろんな原発反対派の人たちとバトルを繰り広げましたが、きちんと名前を公表している人たちもいました。みんな左巻きの活動家ばかりでした。
デモ隊を見るとかならず労働組合の旗が林立しています。首相官邸前のデモも一時期は一般の人も多数折られたようですが、8月15日の尖閣諸島へCHINA人が上陸して以来、激減しているそうです。すみません、これは私は福岡在住のために、直接見ていません。複数の友人の情報です。その友人は保守系の考え方をもつ人たちで、原発再稼動に反対デモに懐疑的な見方をしている人たちです。
デモも、塊がそれぞれあるようで、一般の人たちが多数いるブロックと、CHINA人が多数いるブロックなど分かれており、あまり交流が無いそうです。だから、そのデモに参加している一般の人たちはこれが民意だと思い込むのだと聞いています。
実際は自分で見て皆さんにご報告するのが一番なのでしょうが、伝聞情報ですみません。ただ、その友人たちは私の充分に信頼置ける人たちです。信頼しているから友人なのですが・・・。
そして、仮にも日本国総理大臣と前総理の仲介で会った連中が左翼と在日ばかりのグループであり、これを「国民の民意」だと主張されて、皆さんはどうも無いのですか?
私は「いつお前達が国民の声の代弁者になったのだ」と大きな声で言いたいと思います。
たくさんの人、それも一万人から10万人と数にも開きがありますが、その人たちを動かしているのが民意だというのはどういう論理なんでしょう。それに賛同しない私やその仲間たちは、民意ではないのでしょうか。
それを民意を勘違いして大衆迎合政治を繰り広げている今の民主党政府が一番馬鹿なのですが、政治家としてこの日本をどのように導いていくのかを一番に考えて欲しいと思います。
九電の幹部の話によると、枝野や細野では目の前の課題を解決しようとするだけで精一杯で、エネルギー政策をどうしようとか、今後十年の日本のエネルギーをどうやって賄おうとかいう発想は皆無で、何の努力をせず、何を言っても聞く能力がないといっていました。
早く下野して信を問うべきですが、今すぐは無理でしょう。
野田総理は、国家非常事態宣言をして救国内閣を党内外に呼びかけ、日本を真剣に良くしようという人たちで内閣を組閣してこの国難に対処しなければならない時期だと考えています。
外交問題は国内ががたがたしており、その内通者が政府の中枢にいるから起きているのです。国内がきちっと治まり、日本が一丸となって立ち向かう姿勢を見せたら、すぐに解消してしまう問題だと思います。
まず、韓国は日本の経済援助や経済交流が無いと一部の大企業を除いて立ち行かなくなります。それを一番知っているのは韓国政府です。だから、強気でいちゃもんをつけてきます。それは、今までそうすると日本が弱腰で譲歩してきたからです。
CHINAも同じです。でも、この国は変な自身をつけているために、韓国よりもたちが悪いのですが、CHINAの国家主席を天皇陛下に会わせないと非公式に言えば、習近平は困ります。なぜなら、CHINAの国家主席の権威付けは以前はチベットのダライラマが行っていましたが、それを破壊しているために、今は日本の天皇陛下と会うことがその権威付けの一端となっているのです。
だから、小沢はごり押しして習副主席を天皇陛下に拝謁させました。これにより習が後継者に決まったのです。
そうやって時間を稼げば、反日でもが反政府デモとない、CHINAは統一国家から、複数の民族自決主義の連邦制に変わるのではないでしょうか。これだけ貧富の差が激しくなり、でも、情報はネットで入手できる時代になれば、中国共産党の独裁政治は続かないと思っています。
ロシアは、日本と事を構えたくありません。だから、中韓が日本にちょっかいを出している隙に存在をアピールしています。ロシア国民は親日的な人が多いと聞いています。日本人はロシア人が嫌いなのですが、ロシア人は日本に憧れているようです。
こう見ていくときちんと内政がしっかりして日本のスタンスが決まると領土問題は解決します。
だから、私達ができることはもっと歴史を知らなければならないということです。近代史をきちんと理解し、日本が悪い悪いの自虐史観から脱していかないとどんどん不利になっていきます。
そして、自虐史観を前提とした外交となり、その外交を担当するのも自虐史観に汚染されている人がするので、もっと日本が不利になり、私達が困るのです。
正しい歴史を知っている政治家を選ぶためにも私達が歴史を知らねばなりません。だから私は歴史ナビゲーターとして行動しているのです。
若手の経営者や学生の集まりでいつも行っているのが、「歴史を学ぶな、歴史に学べ」です。
公民館でおじいちゃん、おばあちゃんに「あなた達の命、まだこの世に役割があるから生きているのです。その使命を果たしましょう」と言っています。
産経新聞の九州山口版にも「九州山口にまつわる偉人のお話を毎週連載しています。
雑誌には博多の歴史を連載しています。
さらに日本の伝統芸能を普通の人にもわかりやすく解説をしながら、歴史と一緒に学べるイベントを企画運営しています。今度は10月12,13日で博多の名刹承天寺で詩吟、日舞、筑前琵琶、篠笛、語りなどで博多の歴史を綴る「承天寺観月祭」を企画しています。
自分のできること、自分が能力を最大限に活かし、日本のために何ができるかを考え、行動していくと思いもかけずたくさんの人が応援していただけます。応援する行為も自分のできることですから。