おととし(もうそんなになるか)のCHINA漁船衝突事件のCHINA人船長を那覇地検は起訴しましたが、藤村官房長官はまるで人事のように対応しました。
尖閣諸島はCHINAにとって格好の漁場でCHINAの漁船がうようよいる海域です。この下をCHINAの潜水艦が通ったらいくら優秀な海上自衛隊でも探知は難しいと思います。
日本列島の東側にCHINAの潜水艦がいるとわかった時点でアメリカの航空母艦は日本沿岸に近づかなくなります。一隻の空母を守ることの方がアメリカにとっては優先順位が高いからです。
別にこの空母は、日本を防衛するために存在するのではなく、アメリカの国益を守るために存在するものだからです。現在はCHINAの思惑に対して日米の思惑が一致しているために日本を守ろうとしていますが、もし、ちょっとでもずれたらアメリカの空母が日本を守ることはありません。
もっとずれたら、また大東亜戦争のようになるでしょう。これが国際政治の常識です。
でも、この国際政治の常識は民主党政権には通じないようです。
どの国も自国の領土領海を命を懸けて守ります。鎌倉時代に大船団で押し寄せた元・高麗の連合軍に対して、わが日本の鎌倉武士たちは小船を操り勇猛果敢に元・高麗の船を攻め立てました。このときの主な武器は、日本武士が得意としていた弓矢です。
その猛攻を防ぐために、大きな船を回りにめぐらし太い綱で各船を繋ぎました。そして夜を迎えます。そして夜半の嵐に、博多湾は冬になると湾内でも強い風が吹き荒れます、船と船が衝突し、次々と沈んでいきました。太い綱で繋いであるので大船が沈むと小さい船も一緒に沈んでいったのです。
これを神風とよんでいますが、この神風が吹く前に鎌倉武士たちが命がけで日本国を守ろうとしたことはあまり知られていません。
いつのまにか何もしないでも神風が吹いて外敵を打ち払ってくれると思う風潮が出来上がりました。特に歴史をないがしろにしている民主党の議員たちにはその傾向が顕著です。
この事件を機に公務員の国家機密漏洩罪のようなものを策定しようとしていますが、その前に利敵行為をする国会議員に対しての罰則規定を設けるべきだと思います。
すると仙谷や鳩山や菅は死罪に値するのではないでしょうか。小沢はもう死に体です。これでもまだ政権にしがみつき、連立を模索しているのでしょうか。
この不況時に増税を画策し、電力の安定供給という使命を忘れて、自分たちの議席や思想信条を国民に押し付けようとする民主党はすぐに政権を奉還すべきです。そして自分たちの良い国と信じる場所に即刻行くことを進言します。