国防は国家として必要不可欠なもの | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 国防予算は、税金をしっかりかけてきちんとしなければなりません。

 憲法9条のせいで、自分の国を自分で守れません。というよりも、戦後教育のせいで自分の国を守らないでいい国民になっています。これでいいのでしょうか。

 命が一番大切だと戦後教育では教えられてきました。私もそう教育され、最近までそう思っていました。死んだら何にもならないと。

 でも、日本の歴史を深く見るにつれて、日本人は自分の命と他人のそれが繋がっていると考えている民族だと言うことがわかりました。すると、何を見るにしても日本人の死生観が理解できるようになったのです。

 自分の命を犠牲にしても同胞を守ることで、自分の命を引き継ぐことが出来ると思って来たのです。だから他の国の人々が理解できない「神風攻撃」ができたのでした。

 軍隊の攻撃は、進入経路と脱出経路をきちんと確保した上で攻撃計画を立案します。しかし、この神風攻撃はそれをまったく無視したプランでした。だから攻撃されるアメリカ軍将兵を恐怖のどん底に陥れたのです。

 元軍は日本に進攻してきたときに、鎌倉武士が死地にもかかわらず平気で飛び込んで討ち死にするのを見て、恐怖におののき第三次の日本侵攻をあきらめたと言います。

 日露戦争でも、とにかく突進してくる日本兵に恐れをなして、降参したと記録にあります。

 このように、日本は世界から畏れられていました。

 でも、今の日本をどこが恐れるのでしょう。ロシアの爆撃機が空中給油をしながら日本一周をしました。これは家の周りに暴走族が爆音を響かせながらうろうろしているのと同じです。どうして日本人は黙っているのでしょう。

 尖閣諸島近辺をCHINAの船が我が物顔に遊弋しています。ここを突破されれば、CHINAの潜水艦が浅いCHINA沿岸から太平洋に出て、日本海溝などの深いところに潜むことが出来るのです。そうすれば、有事の際にアメリカの空母が容易に日本近海に近づけないのです。

 どうしてこんな簡単なことを気付かないのでしょうか。

 韓国の歴史の捏造振りには開いた口がふさがりません。

 一般の国民はまったく平和ボケしていますが、一部の日本人はまだ昔の武を持っています。それが自衛隊です。だからこそ、自衛隊はきちんとした装備でちゃんと訓練をつんで有事の際に備えて欲しいと思っています。

 
 でも、防衛費の負担がといわれる方がいますが、それは簡単に解決できます。武器の輸出を解禁すればいいのです。そうすれば、もっと安く兵器を製造でき、もっと防衛力を増やしても今と同じ金額で賄えます。

 それをさせたくない勢力が武器輸出を禁止し続けようとしているのです。

 武器輸出を今後も禁止させようとする勢力こそが、売国奴なのです。