日本の未来が見えてくるようなノルウェーの事件 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 平和でのどかな国としたイメージが強かったノルウェーで爆破・乱射事件があり世間を驚愕させました。この一報を聞いた時、『ええっ?どうしてこの国で?』と思われた方は、私だけではないでしょう。

 しかしこの事件、日本で起きないという可能性は否定できません。

 この事件の背景には、経済の成長させるために受け入れた多数のイスラム移民の問題があり、そのイスラム系の住民が移民先の国の伝統や文化をほとんど受け入れず独自の宗教理念に基づいて生活をし、社会に溶け込んでいないという背景があります。

 私の友人にもアフガニスタン出身の女性がいましたが、彼女と食事に行くと宗教上の理由から食べられないものがいろいろあり、レストランはいつも彼女指定のところしかいけませんでした。そして彼女の愚痴は、『日本人はいつも私に郷に入っては郷に従え』と言うからおかしい。もっと宗教上の理由を理解すべきだとか、彼女の子供を日本の小学校に入れたときも、給食に食べさせたくないものがあるからといって拒否したり、日本人はきらいだといっていました。

 はじめは、異国の地に来てかわいそうだと思い話しを聞いてあげていましたが、だんだん『あなたもこの社会に同化できるように努力や妥協をしたら』というと、『私はこの宗教と文化で育っているからそんなことはできない』とけんかになり、今ではまったく音信が不通になっています。

 イスラム教の戒律は八百万の神々をもつ日本人には理解できません。そして私たちはどんな宗教でもその土地に行けばその神様に敬意を払う習慣があります。外国の神様だからそのルールに従わなくて良いと思う日本人は少ないでしょう。でも、一神教の民族は自分の信じる神が「正」で、他の民族の神は「邪」なのです。とうぜん、そんな神には敬意も払いません。

 一人でも大変ですが、もし、自分が住んでいる地域の中に大勢自分たちの文化と伝統を固執する外国人が住んでいたらどうでしょう。誤解のないように言いますが、私は外国人をすべて排除せよと入っていません。どちらかというと好きなほうです。特に金髪の若い女性は大好きです。彼らが私たちの伝統や文化に敬意を払い、同化しようと努力をするならば、差別に対して真っ向から彼らと一緒に立ち上がります。

 でも、自分たちの伝統や文化に固執し、この日本国内で外国文化が根付くようなことは許すことはできません。

 16世紀後半、豊臣秀吉がイエズス会の領地になっている長崎をみて激怒し、その領地を取り上げました。そして、ポルトガルと一戦する覚悟を示すのです。それに対抗し、ポルトガルもスペインの後ろ盾を持って日本を攻撃しようとします。しかし、皆さんもご存知のようにスペインの無敵艦隊(アルマダ)がイギリスに破れ、制海権を失うとともにその進攻は潰えるのです。もし、そのときにポルトガルの圧力に屈していたら、長崎は今頃ポルトガル語をしゃべっていたかもしれません。

 幕末の四カ国戦争の後、イギリスが要求していた彦島の割譲を高杉晋作が飲んでいたら、今頃関門海峡は香港のようになっていたでしょう。

 時代時代で日本国は英傑が現れ、この神国を異民族や他宗教から守り、すべてを日本文化の中に受け入れるという平和的な手段で発展してきています。

 どこかの馬鹿が1000万人の移民を受け入れるとほざいていましたが、それは将来ノルウェーで起こった事件の種をまくことになるのです。

 ダルビッシュ投手が現在日本球界を代表する選手だと誰しもが認めるでしょう。でも、彼がハーフであるとか、お父さんが外国人だとか誰も気にもしていません。彼は、日本人として生まれ日本人として育ち、WBCでも日本代表として立派に戦ってくれました。こういう人は私たちの仲間です。

 でも、自分たちのコミュニティーを持ち、日本に同化せず、自分たちの価値観をそのまま通そうとする外国人を受け入れることには絶対反対です。移民推進論者は、今ヨーロッパでおきている情勢をしっかり分析してみてください。本当にそれが日本のためになるのですか?

 自分の町内に、中華街や朝鮮人町ができてほしくありません。私たちの町内の一員としてCHINA人や朝鮮人がいる分には一向に構いませんが。

 このノルウェーで起こった事件を他山の石としてみるようにすることが大切だと思います。それが私たちの子供や孫のためになることだと思います。