高校を卒業し、親元を離れて一人暮らしを始める時

親が布団を仕立てて持たせてくれた。

もう30年以上前の話だ。

 

私や夫、子どもたちの体を支え続けてくれた敷き布団。

 

長年使ううちに綿はへたり、ぺちゃんこになって

生地はすり切れて、所々綿が出てしまっていた。

 

「打ち直し」というものをすれば新品同様になる。

分かってはいたけれど、安い布団が買えるくらいの値段がするので

踏み切れずに数年たってしまっていた。

 

この夏、夫が1週間ほど家を空けるのを機に

(夫がメインで使っていたので)

思い切って打ち直しに出すことに。

 

調べたら家の近くに2件ほど、打ち直しをしてくれる布団屋があることがわかり

連絡してみることに。

 

ちょうど割り引きキャンペーンをしているとのことで、1件目に連絡したお店でお願いすることにした。

打ち直しには3週間ほどかかるが、無料で代わりの布団をレンタルしてくれるとのこと。

ついでに掛け布団の丸洗いもお願いした。

(掛け布団も生地が弱くなっていて、洗いには耐えられなさそうだと連絡をもらい

そちらも打ち直しをすることになった)

 

3週間は長いようであっという間だった。

 

減った分の綿を足してもらい、厚みは打ち直す前の約3倍。フカフカに仕上がった。

 

30年の時を経てよみがえった布団。

この先また30年、私や家族の体を支え続けてくれるかな。

もしかしたらこの布団の上で人生の幕を下ろすかも…

 

布団屋さん曰く、ホームセンターなどで安価で打っている布団は

打ち直しはできないとのこと。

 

良質の布団を持たせてくれた親に、改めて感謝したいと思った。

 

 

3年ほど前から、自分を変えたいと思ってもがきにもがいてきました。

 

私の頭の中では常に、無意識的に思考がグルグルと回っていて

「こんなんじゃダメだ」

「どうしてあの人みたいにうまくできないんだろう」

「まだまだ全然できてない」

「もっともっと頑張らなければ」

と、自分を責めると同時に

周りの人や環境にもダメ出しをしていました。

 

心の学びを初めて、視点が変わり捉え方が変わり

これまでの人生で経験したことはすべて最善で最良だったと

感謝すべきことなんだと

わかったつもりになっていました。

 

自分と向き合って、母とも家族とも深い話し合いをして

これで人生良くなるはずだと思っていました。

 

3泊4日の合宿で、ヒーリングという素晴らしいものに出会って

私はこれを身につけて、たくさんの人を癒やしていきたいと

涙を流しながら決意しました。

 

だけど…

心の片隅にわずかに残る違和感。

 

正直、学びにはお金も時間もかかりました。

参加するために家族を説得し、職場にかけあって休みを調整し

かなりの労力を使って学んできたはずなのに…

 

学ぶ前は、そんな自己投資すら自分に許すことなどできずにいたので

それだけでもかなりの進歩ではあるのだけれど…

 

一緒に学んだ仲間たちはキラキラと光を放って自分の人生を切り開き始めている…

なのに私は全然できてない。

全然変わっていない気がする。

もっともっと変れるはずなのに!!!

 

ちいさなモヤモヤが晴れず、もう一殻が破れない感覚を抱えて

今ひとつすっきりしない日々を過ごしていました。

 

 

2024年8月14日

ヒーリングクラスの同期3人で、1泊2日の合宿。

八ヶ岳の爽やかな空気の中

ヒーリングし合い、語り合い、笑い合い

野菜中心のおいしい食事を楽しみました。

 

仲間が心を込めてしてくれたヒーリングとフィードバックで

癒やしきれていなかった自分の傷を見つけることができて

頭では分かったつもりでいた「自己受容」「自己愛」というものを

しっかり体感として腑に落とすことができました。

 

ヒーリングの後から、頭の中の自虐的グルグル思考がピタッと止まって

頭がとても静かになりました。

自分を責めたり、追い詰めたり、周りにダメ出しするような言葉は一つも浮かばず

ただただ「今ここ」を生きている感覚。

人と話すときも

「こんなこと言ったら変に思われちゃうかな」なんて心配せずに

思ったことがスッと口にできる。

 

楽しいことは素直に楽しい。

そんな風に自分の感覚を純粋に楽しんで表現できたのは

子どもの頃以来かもしれません。

 

3年前、自分を変えようと行動してくれた自分

それを許して好きにやらせてくれた家族

やや強引な休みの申請を通してくれた職場

多くの学びを提供してくれたメンター

ともに学んだ仲間たち

全てに感謝の気持ちが沸きました。

 

これまでの辛い経験も、生き辛さも

同じ思いを抱えた誰かの希望の光になると信じて

これまでの学びを生かした活動をしていきたいと思います。

 

ヒーリングって目に見えないエネルギーを扱うから

怪しいと感じる人がいるのもわかります。

実際にそれほど効果を感じられない人もいると思います。

だけど、ヒーリングはとてもパワフルで、人生観が変わるほどの力を秘めていることを

身をもって体験しました。

 

今はまだ修行の身ですが、しっかり練習して身につけて

多くの人を癒やしていきたいと思います。

 

 

ヒーリングモニターを募集しています。

興味を持っていただけた方は、コメントください。

 

 

2年前の8月末。

夫が三男をお祭りに連れて行ったときに

金魚すくいでゲットした2匹の金魚。

 

うれしそうな顔で金魚の入った袋を見せる三男。

上の二人が小さい頃は、これ以上生き物の世話なんてできないと、絶対にやらせなかったのだが

つれて帰ってきてしまったものはもう仕方が無い。

 

すぐにホームセンターで水槽などの飼育セットを購入した。

餌やりは三男に任せたが、水替えは私がやった。

水槽は小さく見えたが7リットルも水が入る。

大人の私でも結構な重さだ。

小5の三男には任せられなかった。

 

そのうち餌やりも私がやるようになり、世話は完全に私の仕事になった。

胴がぷっくりと大きくて、ひれがヒラヒラとした金魚の姿を眺めると

なんとなく心が癒されていた。

 

 

 

そして今朝、事件が起きた。

水槽を寝室に置いているのだが、水を循環させる装置がここ数日ガタガタとうるさくて

我慢して寝ていたのだが、昨夜はその音に起こされ、どうしても我慢ができなくて

夜中にスイッチを切って眠りについた。

 

朝5時、なんとなく目が覚めてふと水槽を見ると、2匹のうちの1匹がひっくり返っている。

 

私が機械を止めたせいだ!!!

 

慌てて水槽を持ち出し、水を替えてフィルターをきれいに掃除してみる。

でも金魚はひっくりかえったまま、時々ひれを動かしては口をパクパクさせている。

おなかを水面に出したまま、水流に流されて水槽の壁にぶつかって

またふと元の姿勢に戻って少し泳いではまたひっくりかえり…

 

その様子を見ていて、とても悲しく、金魚に申し訳ない気持ちでいっぱいになり

涙があふれた。

 

たかが金魚すくいの金魚が1匹死にそうなくらいで

と思われるかもしれない。

2年も生きたのがすごいよと、三男は慰めてくれた。

でも、数時間前まで元気に泳いでいたのに自分が機械を止めたせいで死にそうだと思うと

なんとも言えない気持ちになった。

 

もう死んでしまうに違いない。

たいしたお世話もできなくてごめんね。

2年間、癒しの存在でいてくれてありがとう。

 

水槽を元の場所に戻し、

次に見るときはもう死んでしまっているだろうと諦めた。

 

 

 

 

 

数時間後、寝室の水槽をのぞいてみると…

 

金魚が復活していた!!!

いつも通り水槽の中を元気に泳ぎ回っているではないか!

 

でもよく見ると美しかった真っ白な尾びれに、赤い筋が入っている。

苦しかったんだろう…かわいそうなことをしてしまった…

よみがえってくれてありがとう!

こんなことは二度としないよ。ほんとにごめんね…

 

小さな金魚1匹に、朝から一喜一憂した今日はお盆の入り。

命のはかなさとたくましさを感じた1日でした。