洗脳4 | 潜在意識・能力開花ブログ

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『自己受容・他者受容・足るを知る』こそが能力開花に繋がる巨大なエネルギー源であることに気がつきました。

いかがお過ごしでしょうか?
メンタルセラピストTSです。

 

この本の著者である苫米地英人さんは

2008年の時点ですでに

スピリチュアルはカルトであることを認め、

警鐘を鳴らしていました。

 

 

この本の中から重要だと思ったポイントを

紹介させていただきたいと思います。

 

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幻覚を見せてきたテレビ

 

スピリチュアルの番組は、テレビで視聴率を稼ぐと言われる企画の一つです。

守護霊、心霊、イタコ、占い……。手を変え、品を変え、

様々なコンテンツをつくり出すことが可能で、

実際今現在も数多く提供されています。

空前のスピリチュアルブームと言ってよいでしょう。

 

特に江原氏が出演している『オーラの泉』は、

ゴールデンタイムに放送され、一時期高視聴率を上げていました。

 

江原氏は番組で堂々と霊の存在を肯定しています。

「守護霊が見える」などと豪語しているのです。

 

では、彼が見ている霊も幻覚なのでしょうか。

 

そうです。江原氏がもし本当に

霊を見ていると言うのであれば、それは幻覚です。

もし、自分が霊媒体質で、交霊ができると言うのであれば、

それは幻覚に騙されているだけです。

 

私は「もし」という言葉を使いました。

というのも、もしかすると彼は全く霊を見ていない可能性があるのです。

 

私はスピリチュアリストには、二種類の人間がいると考えています。

 

霊という幻覚に騙されている人と、

見たこともないものを「見た」と嘘をつく人です。

 

江原氏がどちらなのかは、わかりません。

私の知り合いで、江原氏に近い関係者がいますが、

「彼は間違いなく霊を見ていない。見ているふりをしているだけだ」

と断言していました。ただ、私は江原氏とは面識がないので、

本当のところはわかりません。

 

どちらにせよ、彼の言っていることは幻か嘘でしかないのです。

 

それでも「江原は間違っているのか。でも、面白ければそれでいいじゃん」

と思っている方がいるかもしれません。

あるいは、「別に金をとられたわけでもないし、

騙されたわけでもないから、番組自体は悪くないじゃん」

と思っている方もいることでしょう。

 

悪いどころの話ではありません。即刻、番組の放送をやめるべきです。

私は江原氏と彼を出演させるテレビ関係者を黙って見過ごすわけにはいきません。

 

なぜ、それほど危惧するのか。

 

それはこのような番組が、

カルトを生み出す土壌をつくっているからです。

 

江原氏自身は、それほど危険ではありません。

確かに、彼は番組内で広い意味での催眠を用いています。

彼はイギリスのスピリチュアリスト協会などで、

霊について学んだそうですが、

その時に催眠のテクニックも学んできたのでしょう。

ゆっくり話して突然黙るなど、

心理学の大家ミルトン・エリクソンをはじめとする

古典的な催眠のテクニックを真似ているのが散見できます。

 

しかし、番組を観る限りでは、

彼のテクニックはそれほど高度なものではありません。

少なくとも『オーラの泉』に出演しているタレントが、

彼の催眠テクニックで霊を見させられている兆候は見受けられません。

テレビという場はロールプレイング、

つまり自分の役割を強く意識させる場ですから、

タレントは番組を成立させなければならないという

無意識のプレッシャーを感じています。

そのため、テレビ局に求められている自分の役割を意識して、

多少は催眠にかかりやすくはなっていますが、

霊を見るまでにはいたっていません。

 

江原氏に「お母さん(の霊)が現れましたよ」

と言われて泣いている人も、

実際にお母さんをみて泣いてるわけではありません。

彼の話術に引っ張られて、泣いているのです。

 

「あなたのすぐうしろに武士がいますよ」と言われても、

その武士に会って感激している人はいません。

江原氏は相談相手に憑りついている守護霊として、

しょっちゅう武士を持ち出しますが、

昔の日本では国民の9割が農民だったことを考えると、ものすごい確率です。

ここまでくると、もはや受け狙いとしか思えません。

そもそも彼は、第五章で述べる「変性意識の生成」

にはそれなりに長けているようですが、

自由に幻覚を操るというレベルには達していないようです。

ただ、自身が幻覚を見やすい体質なのかもしれません。

 

ですから、江原氏自身はそれほど危険ではないでしょう。

ただ、彼が流行らせているスピリチュアル文化は危険です。

そして、それをテレビが垂れ流すことは、もっと危険です。

 

テレビは人を洗脳する格好のツールです。

人は洗脳される時、変性意識下でリアリティを変えられます。

テレビを観ている時、人は強い変性意識下にいます。

他人の問いかけの上の空になり、

テレビの情報以外入ってこない時があるでしょう。

つまり、番組を観ている間、人間は変性意識下で、

出演者の話にリアリティを感じるようになるのです。

 

極論すれば、出演者は江原氏でなくても構いません。

街にいる人を捕まえ、それらしい衣装を着せて、

威厳のある立ち居振る舞いや優しそうな雰囲気をつくり上げ、

台本通りに霊の話をさせるだけでもよいのです。

それだけでも、観ている人は霊にリアリティを感じてしまいます。

 

江原氏はきっとテレビ局側にとって、

とても使い勝手の良い人物なのでしょう。

また、優しげな顔立ちとふっくらとした体型は、

「いかにも」といった雰囲気を醸しだしていて、外見的にもテレビ向きです。

 

ちなみに、私の知り合いの占い師も、

テレビ局にとってはとても助かる存在らしいです。

というのも、その人はある番組の占いコーナーの監修を務めているのですが、

実際にはほとんどタッチしていません。

占いを作成しているのは番組のアシスタントディレクターで、

当人は名前を貸しているだけだそうです。

番組としては、視聴者に「しっかりとした占い師が診断した結果だな」

という信頼感を与えられるうえに、スタッフがあまり手間をかけずに

視聴者好みの占い結果を流すことができます。

 

また、その占い師からすれば、テレビに名前が出ることで泊づけができ、

占いの仕事に有利に働くというメリットがあります。

 

話を戻しましょう。江原氏たちが霊の存在を肯定してきたせいで、

霊を信じる人が増えています。

霊を見たことがなくても、彼らの話を聞くことにより、

霊を身近に感じはじめたのです。

 

江原氏がテレビで「霊が見える」と言うと、

その番組をきっかけにお茶の間でも

「霊が見える」という人が出てきます。

被暗示性の高い人であれば、環境さえ整っていると

霊という幻覚を見るようになってしまいます。

被暗示性とは、催眠などのかかりやすさを意味します。

人間には、被暗示性の高い人が5人に1人は存在していて、

幻覚を見るほどの高さを持つ人は10人に1人は存在していると言われています。

 

神秘的で、いかにも霊が存在しそうだと思わせる

セット、音楽、演出。そんな番組を毎週視聴していたら、

被暗示性の高い人なら幻覚を見てもおかしくないでしょう。

 

江原氏の番組は、高い時で15パーセントを超える視聴率を得ていたので、

約1500万人が観ていたことになります。

ということは、単純計算でも約150万人が幻覚を見ている可能性があります。

しかも毎週、放送されているので、

もっと多くの人が幻覚を見ていた可能性もあります。

だとすれば、「霊は存在する」という風潮になるのは必然です。

 

本来ならばテレビ局は、霊を否定する番組も放送する義務があります。

実際、そういった番組もあることにはあります。

しかし、そんな番組だけでは高視聴率が期待できないのでしょう。

視聴率偏重主義がまかり通っているため、守護霊が武士ばかりでも、

視聴者の受けが良ければそれでよいのだという姿勢が透けて見えます。

むしろ、霊を見たと主張する人が増えれば、

さらに視聴率を稼げると、ほくそえんでいるかもしれません。

しかし、その無責任さが、のちの大惨事を

引き起こすきっかけとなるかもしれないのです。

もちろん、私の出演した『明日使える心理学!テッパンノート』

という番組で、Mr.マリック氏が心霊現象のトリックを暴いたように、

良心的なつくりの番組が存在することも確かですが。

 

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私は江原啓之氏がテレビに出ているのを初めて見た時、

すごくヤバそうだったのですぐに見るのをやめました。

その後、本屋で江原啓之氏の本を見かけるようになって、

さらに違和感を感じるようになりました。

 

2008年の時点で苫米地さんは江原啓之氏のような人物を

野放しにしておくのは危険だと思われていたわけですが、

案の定、カルトを生み出す土壌が出来上がってしまって、

スピリチュアルがバブル状態になってしまいましたね。

 

それと気になったのが霊を否定する番組が少ないということですね。

スピリチュアル界隈では「批判してはいけない」とか

「悪口を言ってはいけない」という風潮になっていて、

これもかなり影響しているのではないでしょうか。

 

もし、誰かを批判したり叩いたりすると

ストックホルム症候群が発動して

被害者が加害者(騙したスピリチュアルリーダー)を

擁護するという流れになることが多いと思います。

 

ストックホルム症候群とは?

 

 

このストックホルム症候群も手伝って

どんどんカルトが生まれる土壌が出来上がっていき、

ヨガやアロマやヒーリングやコーチングなども入って、

ごった煮みたいな感じになってしまい、

人々は茹でガエルになってしまいました。

 

 

そして、ほとんどの人の潜在意識は破壊されてしまいました。

 

霊を否定する人は少ないですね。

私は霊に対しては完全否定はしません。

かと言って肯定することもできません。

霊と言われているもの=成仏できずに彷徨っている魂とか

彷徨っている故人の潜在意識と認識しているからです。

しかし、江原啓之氏が言ってる霊は幻覚で、

一般人が見たことがあるとされている霊というのは

悪神によって見せられた幻覚だと思ってます。

 

波動を体感できる人が増えたら、

私の意見も受け入れられるようになるかと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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