なんとなく体のこと書いてみました~ | 宇宙のことってなんだ??

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みんなが知りたいことは私も知りたいこと、私が知りたいことはみんなも知りたいことだと思ってます!

今コロナ流行ってますね

今後どうなっていくことやら、、、

 

 

 

さて今回は看護師なので少し身体のことについて話してみたいと思います!

 

 

 

まず私たちの体は細胞でできておりそれが集まり組織となり臓器となり体を作っています。

つまり私たちは細胞の塊です!

もちろん細胞より小さいものがありそれが集まり細胞となります

 

まず大事な心臓!

ここは皆さんご存知の全身に血液を循環させるための装置です。

血液は全身に酸素、栄養といったものを送り

各細胞がつかって不要になったものを全身から集めて各処理場に運んでいきます

 

イメージでは道路で走ってるトラックみたいなものです

 

 

次に肺

ここは外から酸素を取り込んで二酸化炭素を外に出します

なぜ酸素を取り込んで二酸化炭素を出すのかというと

酸素を使うとエネルギーが酸素を使わない時よりかなり生まれるんです!

しかも思ってる以上に人間の使うエネルギーは多いです。なので酸素が必要なんです!

 

そして細胞でエネルギーを使うと出てくるのが二酸化炭素

これは不要なものなので外に逃がします

ただここで誤解してほしくないのが吸う息、吐く息で二酸化炭素の量が違うだけで

その成分を全部みてみると圧倒的に酸素のほうが多いんです(笑)もちろん窒素というものが一番多く含まれています

 

 

なぜみんな呼吸悪くなったり心臓悪くなると酸素マスクなどをつけるのかというと

肺は想像つきやすいと思います!

そもそもの酸素を取り込みにくくなっているので空気中にあるより濃い酸素にしてあげるとその分体に行く酸素の量が増えるんです

 

次になんで心臓が悪くなると酸素を人より必要とするのか

それは酸素は取り込めてもそれを全身に送る心臓の機能が低下しているので全身にいく酸素の量は少なくなるんです

なので濃い酸素をあたえて少ない血液量でも細胞が仕事できるようにするんです

 

 

このことから酸素が生きるのに必要ということは理論的にわかっていただけたと思います。

 

 

例えば心臓がだめになったら心臓を治療する

それは当たり前のことなんですが

酸素が送れなくなるということは全身が悪くなっていくので全身状態を観察しながら心臓の治療をしていく必要があります

 

つまりなにがいいたいのかというと

悪くなったところだけ見ていてはだめだということです

 

 

悪くなったところを治すのはもちろんなんですけど

その悪くなったところが全身にどう影響するかを考えなければ治療が終わる前に死んでしまいます

つまり合併症予防が大切になります

 

これを予防するためには適切な治療のほかに入念な観察が必要になります。

 

 

もちろん医療従事者はプロフェッショナルなのでその兆候に気づくことができます

ただそれ以外の人たちは気づくことが難しいと思います

 

 

なので少しでも医療の知識をつけていただきたいです

今の現状コロナが流行っていてみなさん怖いのはわかります

もちろん我々のような医療従事者であっても怖いです

 

ただ怖がるだけでなく

なんで怖いのか、そのためにはどうしたらいいのかを少しでも考える機会があればと思います。