にせシンプルライフとはいえ、この生活を始めて、感じたことが一つ。
ドラッグストアに入ったとき、違和感を感じることになったこと。
つい何ヶ月か前まで、私はドラッグストア大好き人間だった。
デパートで定価の化粧品が、
全く同じものなのに2~3割引。
育児用品も安い。一通りのものがある。
お菓子も安い。インスタント食品も、とにかく安い。
生鮮食料品以外のものなら、全てがスーパーなんかより安い。
常に安い。
っていうか、とにかく生活用品の全てがそろってる!
薬も買える、健康食品も置いてある。
私は、スーパーにいく前に、まずドラッグストアに行くという
ゴールデンコースを持っていた。
まずドラッグストアで、生鮮食料品以外の生活用品を安くゲットして、
スーパーでは安売りの野菜や肉、魚なんかを買う。
この2段階を踏めば、だいたい商品は底値くらいで買える。
「あそこのスーパーの方が安かったわ! きー!」
なんてことはない。
まあ私の節約に対する意識なんて、こんなもんだったってことだ。
ところが今はどうだ。
ドラッグストアに入っても、買うものがない。
化粧品? シャンプー?
作ればいいじゃん!
市販品より安い。品質はいい。添加物もない。
洗剤?
重曹やクエン酸があるじゃん。
これ一つで、何でも洗える。そしてエコ。
余計な洗剤のボトルで部屋の景観を損なうこともない。
お菓子?
なくても生きていける。
必要なら、作ればいい。子供用のおやつくらいは、買ってもいいかな。
買う必要のあるものってなんだろう。
ミルクとオムツくらい?
それも、子供がもう少し成長すれば、必要なくなるもの。
まして、母乳で育ててたり、布オムツで育てたりすれば、
これも省略できるものだ。
二人目を産めばチャレンジするつもりだけど、
今はまだ、まあ必要なもの。
確かに安い。
安いんだよ。
だから買ってた。以前の私は。
でも、本当に必要だったか?
自問自答してみると、答えは否。
定期的に大型のドラッグストアに行っては、
毎回1万円も使ってた。
それまでの私の節約意識は、
「まとめ買い」
だった。
毎回行くと、無駄なものを買ってしまうから、
必要最小限のものを、週1回とか買う。
でも、全然意味がない。
だって、買ってたものは、必要最小限ですらなかったんだから。
お菓子のまとめ買い。
ペットボトルの箱買い。
などなど。
なくても生活していけるものばかり。
戸棚にあれば、なんとなく食べて、減っていくものだから、
そういう生活をしていると、
棚を見て何もないというのが寂しくて、買い足してしまっていただけのこと。
お菓子は、ないことに慣れれば、なんてことはない。
たまに食べるから、おいしい。
ペットボトルの飲み物にも抵抗を覚えるようになった。
水出し麦茶でいいじゃん。
ドラッグストアには、よく行く。
でも、最近では目的がぜんぜん違う。
重曹や、クエン酸を買おうと、価格比較のために、
いろんなところに足を運んでみているだけ。
それも、通販の方が実はお得だと知ったので、
もう、今後あまり行くことはないように思う。
石鹸作りの苛性ソーダを買うときくらいだろうか。
まず、化粧品やシャンプー、洗剤類を買わないということが大きい。
その全てが、手作りできてしまうなんてこと、数ヶ月前の私は知らなかった。
モッズヘアのシャンプーが398円で買えることが、
私がドラッグストアに求めることだった。
それが節約だと思ってたわけだから。
まさに目からウロコ。
シャンプーの種類だけで一列の棚が占領されているなんてこと、
以前の私は違和感を持つこともなかった。
もし日本がドイツのように、節約&エコロジーに目覚めたら、
ドラッグストアの売り上げは激減かもしれない。
でも、そんな日はまだ遠いのだろう。
続々と、郊外型の大型ドラッグストアが建てられている。
声高にエコを叫べるほどスキルは積んでないけど、
ドラッグストアに金をつぎ込む自分とは決別できた。
がんばるぞ~。











