難しすぎだけど効果あり!ドホナーニ「指の練習」 | ピアノが上手くなりたいんです。

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発表会で次々生まれる黒歴史や、上手くなりたくて色んな書籍やメソッドを試してみた結果を書いています。

昨日のベレンスのに関連して、指の練習の凄いやつを紹介します。

 

ドホナーニ「指の練習」(※AmebaPick参加中です)

 

 

 

以前、知り合いの音大ピアノ科卒の方がFacebookにあげてるのを見て、

こっそり購入しました(笑)

約4000円、輸入盤なのでちょっと高いですね。

 

ドホナーニ(1877~1960)は、ハンガリーの作曲家で、

音楽学校でバルトークと同窓生だったそうです。

(楽譜を買うまでドホナーニの存在自体を知らなかったのですが、

その後、偶然、素敵な曲を作っていることを知りました。

それはまたどこかで書きますね。)

 

さて、買ったはいいものの、どこからどうやって練習すれば良いのか皆目見当がつかない。

ネットで調べたら、ピアニストの森本麻衣さんが紹介されていたので、

参考にさせてもらいましたが、それでも解説はほんのわずか。

 

森本麻衣さん youtube

 

 

習っている先生お二人に聞いてみたけど、どちらもドホナーニをご存じないとのことだったので

仕方ないから独自で取り組んでみることに。

 

中身はこんな感じです。

 

3音もしくは2音を保持したまま、残りの指を動かします。

楽譜はシンプルですが、全然押さえたままにできません!

無理無理むりー!不可能ー!と思いながらも数日続けてみると、

少しずつできるようになるからあら不思議。

そして、ちょっとずつ指も強くなっていきます(行く気がします)。

 

両手でいきなり弾くのも無理なので、

片手ずつやって、慣れたら両手でゆっくり合わせていきました。

 

弾き方としては、森本さんが動画で言われていたように、

フォルテではなくピアノで弾くことを意識。

フォルテだと弾きやすいのに、ピアノだと激ムズなのが不思議です。

 

全体で約40曲くらい載っていますが、

ベレンスと違って私には難し過ぎて、No.1~9、12~15、18に取り組むのがやっとでした。

スパルタすぎる曲ばかりですが、確実に指が独立するようになってきたので、

ほんとやってよかったです。

断続的に1年半くらい続けて、今はお休みしてます。

 

で、今回あらためてこのブログを書くにあたって、最新情報を調べてみたところ、

ピアニスト鈴木啓資さんが、解説動画をYoutubeにアップしているのを発見!

 

鈴木啓資さん ドホナーニ教則本 youtube

 

発表会終わったら鈴木さんの動画見て、また勉強しなおそう。