野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~ -9ページ目

野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

双ヶ岡の二の丘のそばに長泉寺というお寺があり、そこに兼好塚という兼好のお墓があるといわれています。

 

双ヶ岡を降りたあと、早速行ってみました。お寺の門の前に石碑があり「兼好法師」と見えます。

中を覗いてみると、左側に石碑らしきものがあり、撮ってみました。ただ摩耗しているのか書かれてるものは読めませんでした。

 

これで目的を果たせたと思ったのですが、帰ってから確認すると、兼好塚は寺院内の墓地にあるというサイトを見つけました。

 

墓地らしきものは寺内では見当たらなかったのですが、もしかすると朝早くて墓地の入口が閉じていたのかもしれません。

 

せっかく行ったので見たかったので残念です。これもまた次の機会に取っておくことにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

イメージではなだらかな坂道だったのですが、実際には傾斜が急なところもあり、登山でもしているかのような感じでした。

 

しばらく行くと、古墳に関する説明書きがありました。ただそれらしきものは見当たりません。

 

古くから集落があったそうなので、古墳があったとしても不思議ではないかもしれません(写真:三の丘の古墳説明書き)。

途中京都市街が見えるところがありました(写真:三の丘から見た京都の街並み)。

三の丘を過ぎて二の丘を歩いていると、とおみのひろばという案内板があるところに出ました。

案内板のところから見た京都市街地。詳しければ、何がどこにあるかわかって見て楽しいのでしょう(勉強不足を痛感……)。

一の丘に来ると「清原夏野公の墓」があります。清少納言の先祖の墓とのことです。

 

このことは、放送大学の「方丈記と徒然草」という科目の講義の中で出ていたので知っていました。

そしてその先、少々険しい坂道を上ると丘の頂上にたどり着きます。三の丘から進んだ場合、ここがゴールです。

 

頂上からまた京都市街を眺めました。たぶん嵯峨嵐山方面の景色だと思います。

 

『徒然草』には仁和寺の法師の話がよく出てきます。見たかったですが、今回は見つけられませんでした。

 

もう少し下調べしておくと、『徒然草』の理解が深まるのではないかと思えたので、またの機会にと思いながら下りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

双ヶ岡は京都の北山エリアにある丘で、『徒然草』の兼好法師がその麓に居を構えたことでも知られています。

 

昨年の方丈石訪問などこのところ隠者の思想に興味があり、今回行ってみることにしました。

 

双ヶ岡の最寄り駅は花園駅なのですが、いったん京都まで行き、折り返して花園駅に戻りました。

 

また夜明け待ちになりますので、電車が動いている間は乗って過ごして時間をつぶします。

 

花園駅には0時ごろ到着。そこからはいつものように、まずは双ヶ岡に行く道を下調べ。

 

駅から数百mほどのところにありました。市街地の中に林のような場所があるのはなんとなく不思議な感じです。

下調べが済んだあとは駅前に戻り、ベンチでうとうとしつつ日の出を待ちました。

 

双ヶ岡は散歩にちょうどいいという話もあり、険しくはないようですが、用心に越したことはありません。

 

足元、周囲がはっきり見えるまで待ちました。そして5時過ぎくらいに大丈夫だろうと判断して丘の中に入りました。