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野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

鶴岡八幡宮を後にして、頼朝の墓へ向かいました。鶴岡八幡宮から1㎞くらいのところにあります。

 

鶴岡八幡宮周辺は多くの人が見られましたが、そんなに離れてないのに人気はなくなり、ひっそりとした佇まいです。

 

何かの本に「武家の棟梁の墓にしてはあまりにも質素」という説明があったように飾り気のない墓です。

 

もともとここには頼朝の法華堂があったそうで、島津重豪によって整備された今の姿に整備されたそうです。

 
頼朝の墓周辺には北条義時の墓の案内もあるのですが、墓自体はなく、跡地になっています。
奥の階段を上ると大江広元の墓があり、左には毛利季光、右には島津忠久の墓も並んでいます。
 
これは三浦氏が供養されているやぐらです。頼朝の墓同様、飾り気のないものです。
 
権力者の墓としては粗末にさえ見えます。こういうのが芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」ということなのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

小網代の森から三崎口駅に戻って、10:04発の横須賀線に乗り、逗子で乗り継いで鎌倉へ。10:30に着きました。

 

鎌倉駅を降りると観光客で賑わっていて戸惑いました。観光名所なので人が集まってくるのは当然ですが。

 

特に外国人観光客の姿が多かったです。暑い時期なのでシーズン外だと思いますが、さすがは人気の観光スポットです。

 

頼朝の墓は鶴岡八幡宮方面にあるので、まずは鶴岡八幡宮に立ち寄りました。

 

ここは源実朝暗殺の場所として有名ですが、公暁が身を伏せていたという大銀杏は10年くらい前に倒れてその面影はありません。

 

近場なのでいつでも来れるという感覚が長らく足を遠のかせてしまいました。

 

大銀杏がある光景を見たかったので、ずっと来ないままでいたことがとても残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

小網代の森に行くには横須賀線に乗ります。早朝、5:04発の列車で品川駅を発ち、終点の久里浜には6:17に到着。

 

そこから京急久里浜駅は徒歩3分程度。乗り換えて6:45の三崎口行きの電車に乗ると6:57に終点三崎口駅に着きました。

 

駅からバスも出ていますが、歩いて20分程度。駅前の大通りをまっすぐ行けばいいので、歩いていきました。

 

森と言っても木々が生い茂る鬱蒼とした樹林地帯というわけではなく、開けていて遊歩道も整備されています。

森林、湿地、干潟、海が連続して残されている関東地方では唯一の環境、Webサイトにはそのような説明があります。

シーズン外で朝早かったせいか、訪れている人は戻って来た時に数人いた程度で、空いていました。

朝とはいえ真夏の日差しが照り付けていますので、自ずと足も遠のくといったところでしょうか。

 

海辺に近づいてくると、一面に湿地が現れます。ここでは名物のカニダンスが見れます。

ダンスは、カニがぴょこんと起き上がるのを繰り返すさまからそう言われているようです

 

空いていたのでのんびり過ごすことができたのはよかったですが、7時台でも暑かったです。

 

日がまだ昇っていない5時台であれば、もう少し快適に過ごせたかもしれません。