第291回:再び延命水を求めて奥出雲へ(2025年10月11日~13日)延命水 | 野ざらし1人旅~漂泊への憧憬~

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西行の漂泊の旅に憧れ、主に青春18きっぷを使い、いろいろな景色を巡って1人歩き続ける旅の記録

出雲横田駅を出ると、延命水まであとわずかで到着です。2駅先の出雲坂根駅内にあります。

 

ここで1つ問題があります。この区間は1日3本なので、出雲坂根駅で一度降りると、次の汽車を待つと3時間待ちになります。

 

なので駅に着いたらすぐ飲みに行ってすぐ戻るという計画を立てていました。

 

乗っている11:14発の備後落合行きの汽車は、出雲坂根駅で10分停車時間がある唯一の便です(他の列車は5分未満)。

 

駅につくと小走りに向かいます。水が飲める場所は駅構内と駅から少し離れた道筋にあります。

 

駅構内は、写真の通りに整備されています。自由に飲んでいい状態で開放されています。

並ぶことになると汲めなくなると思ったのですが、あまり知られてないのか、閑散としていました。

 

延命水の由来は、樹齢100年の古狸がこの水を飲んでいたことによるものだそうです。

中央の白い岩に管が通されていて、そこから水が流れ出ていますのでペットボトルに汲んですぐ戻りました。

観光列車奥出雲おろち号が走っていたとき、この延命水は観光名所になっていました。

 

なので十分な停車時間が取られてゆっくり飲むことができたそうですが、前の記事に書いた通り運行終了になっています。

 

後継のあめつちは、勾配の険しいこの区間を走る性能がないらしく、出雲横田駅どまりになっています。

 

短い停車時間で、行列ができたら困ると思っていたのですが、幸い水を飲みに来る人は少なく助かりました。

とはいってもせっかくの名所が見過ごされているのはさみしい気もします。