高齢者ドライバーへの偏見を助長する報道。 | 零細企業の闘魂日記

【「運転できないなら死ぬしかない」返納か更新か…高齢者の免許更新“技能検査”の現場】
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000277011.html
免許更新のための高齢者講習が行われている、東京・武蔵野市の『武蔵境自動車教習所』では、連日すべての回の予約が埋まっているということです。』
 
『23日、この教習所で行われていたのは70歳以上ドライバーへの高齢者講習。交通ルールの確認や視力検査、そして運転試験があります。』
 
81歳:「(Q.普段はどれくらいの頻度で運転を)八ケ岳に別荘があって(滞在中)遠いから、買い物とか手近にスーパーがない。そういう時に必要なんです」』
 
75歳:「毎日運転。自宅から会社まで30分。この間は新潟まで400キロ走った。40年くらい電車に乗ったことない。(Q.運転には自信が)自信というか足かな。運転できなくなったら、死ぬしかないな」』
 


「八ヶ岳に別荘があるから」だとか「40年くらい電車に乗ったことがない。運転できなくなったら、死ぬしかないな」という特別な人の例をあげて、話を一般化するのはおかしい。

 
郊外に住む高齢者が仕方なくクルマに乗らざるを得ない事情とは理由がまったく異なる。