私たちは生き抜くことを諦めなかった者の末裔。 | 零細企業の闘魂日記

【コロナ禍で増える女性の自死…「いのちの電話」が訴える現場のリアル
https://jisin.jp/domestic/2035684/
『「コロナ禍で女性の相談が増加したことは実感しています。そしてコロナ前よりも、この人は“自殺”を考えていると感じさせる相談が増えているのです」』
 
『そう話すのは、悩みを持った人たちの相談を電話で受けている「北海道いのちの電話」の事務局長・杉本明さん。』
 
新型コロナウイルス感染が拡大した昨年、芸能人の自殺が大きな波紋を呼んだ。政府が11月2日に閣議決定した、令和3年版自殺対策白書は、そんな’20年の自殺状況を分析したものだが――。』
 
『「女性の自殺者数が増加しているのです。男性の自殺者数はわずかに前年より減っていますが、女性は935人も増え、7千26人に上りました。職業別では、〈被雇用者・勤め人〉の女性の自殺者が大きく増加。厚生労働省は、コロナ禍の労働環境の変化が、増加の要因の一つとみています」(全国紙記者)』
 
『「自分のメンタルチェックをすること、ストレス解消の手段を見つけること、SOSを出せる対人関係をつくること。相談機関を見つけておくのもいいでしょう」』
 
『1人で抱え込まずに、あなたもつらいときは相談を――。』
 
【相談窓口】
■日本いのちの電話連盟
電話番号:0570-783-556(ナビダイヤル/10時~22時)
電話番号:0120-783-556(フリーダイヤル/16時~21時、毎月10日は8時~翌8時)
 
■東京メンタルヘルス・スクエア
こころのほっとチャット(SNSを利用したチャット形式の無料相談)
詳細は「東京メンタルヘルス・スクエア」ホームページ(https://www.npo-tms.or.jp/)をご覧ください
 
■高橋聡美研究室
ホームページ(https://www.satomiken.com/)のお問い合わせフォームへ
 
コロナ対策のなかで起こることが予想されたもう一面の「コロナ禍」

「厚生労働省は、コロナ禍の労働環境の変化が、増加の要因の一つ」と言うが、そのような環境の変化を促したのは厚生労働省をはじめ、政府ではないか。

 
人に悩みを話して解決の道筋なり、精神的な重しが取れることもたくさんある。
場合によっては、たったの一言で救われることもある。
たたかうばかりではなく、取りあえず逃げることも時には必要。
 
人類がこの世に誕生して以来、災害、疫病、戦争、飢餓、貧困、身近な人間関係などあらゆる艱難辛苦に直面してきた。はっきり言えることは、現代に生きる私たちは一人残らず、それらを乗り越え、諦めなかった者の末裔である。