弊社にてそれなりのポジションをご用意します・・・。 | 零細企業の闘魂日記

【営農するアリ「ハキリアリ」、そのシャープな歯は金属製だった】
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2021/10/post-97231.php?page=1
人類定住生活を可能にしたともいわれる農耕は、歴史上で大きな役割を果たしてきた。実はアリのなかにも、一種の栽培業を営む種類がある。中南米に分布するハキリアリだ。』
 
ハキリアリは鋭い歯を使って木の葉を小さく切り取り、地下の巣に持ち帰って菌床をつくる。正確には、餌となるのは私たちが想像するようなキノコではなく、成長前の姿でカビのような見た目をした「菌糸体」だ。いわゆる傘と柄の形となる子実体に成長しないよう適度に刈り取りつつ、菌糸を繁殖させてゆく。』
 
ハキリアリの歯はタンパク質の周囲を網目状の亜鉛がコーティングしている。研究チームはこれを「重元素バイオマテリアル」と命名し、エナメル質に匹敵する強度とシャープなエッジを両立できる構造だと述べている。鋭い角度とすることで、最小限の筋肉量でより大きな切断効果を発揮できることが利点だ。』
 
『鋭い歯をもつハキリアリといえど、徐々にその切れ味は衰えてゆく。アリは食事にほとんど歯を使用しないが、「農業」を生活の糧とするハキリアリにとって、歯の衰えは死活問題だ。しかし、健康な歯を失ってなおコミュニティの一員として活躍できるよう、「転職」の社会システムがコロニーに備わっている。』
 
『歯の劣化にともなって生産性が3分の1ほどにまで落ちると、その個体は葉を切り裂く仕事からお役御免となる。かわりに運び屋などの職業にポジションを変え、別の形でコロニーに貢献できるようになっている。』
 
キノコ栽培農業をしたり、転職システムがあったり・・・。
新内閣で農水相厚労相をお願いしたら良かったのではないか。