説得の技術。 | 零細企業の闘魂日記

【トランプ氏演説、小6レベルの文法を駆使】
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170118-OYT1T50029.html
『ドナルド・トランプ次期米大統領の「言葉」は、専門家たちにはどう聞こえているのか。』
 
『20日に迫った就任演説を前に、ポイントを聞いてみた。』
 
『大統領の言葉といえばリンカーン、ケネディなど歴代大統領の高尚な演説が有名だが、最近は「Plain spoken(率直な物言い)」の方が有権者受けがいいとされる。』
 
『カーネギーメロン大が昨年3月に公表した大統領選候補者の英語研究では、トランプ氏の文法は小学6年生レベル。ちなみに民主党のヒラリー・クリントン氏は日本の中学1年生に相当する「7年生」と評価された。』

 

  
トランプ氏を称えるという意味ではないが、分かりやすい言葉使い、印象に残る表現力、言い換えれば『説得の技術』は、指導的立場にある者にとって必須だと思う。
私のように英語が苦手な者でも、トランプ氏の演説の動画を見聞きして、おおよそ何を言っているのか把握できた。
 
オバマ大統領も「Tonight」「People」「Naition」、そしてオバマ氏の代名詞ともなった「Change !」「Yes We Can !」など、ごく初歩的な単語や単純な掛け声が人心を掌握したと言える。
 
トランプ氏の突拍子もない発言のために誤解されそうだが、当然ながら、「分かりやすい=品がない」ということではない。