ご無沙汰しております！
すっかりブログおやすみしてる間に、なんと！
ブログ6年目に入ってたよ！(パチパチ)
最近はすっかりサボり癖がついちゃって…。続けてるといっていいのかどーなんだかなブログですが、ほら、そろそろ、始動だからさ
私も久々に書いてみました～。(SPERO終わったら、またそぉ～っとおやすみしちゃう予感)
そんな私、絶賛ライブ配信の民だったんだけど…先日、各方面いろいろ調整して、ロミジュリ観てきました！！
ロミジュリといっても、外部の方ね
MAで、甲斐くんフェルゼンを観てからというもの、甲斐くんロミオにかなり期待してまして。ただ、友だちが麻璃央くん好きだったりしたので、キャストは特に気にせず申し込みしたら、なんと！2回でキャストコンプリートできちゃう奇跡起こりました←2回観たんかい(笑)ですが…。
最初に全体的なお話、演出の話。
私、やっぱり愛がいて欲しいので…宝塚バージョンの方が好きなのですが、男性のいるロミジュリは、なかなか見応えあるというか、迫力があって素晴らしいのと、ジュリエットがキャピュレット夫人の不義の子で…という設定の辺りは、キャピュレット卿の苦悩が深く、割とお話として好きです。
まぁ、ただ、あの、携帯とか、コギャルとか、既読スルーとか、ほんまイケコめ、いい加減脚本に手ぇ入れろや！的な思いがある…。
そして、リアル男女なので何というか…思いのほか生々しくて(笑)
今までのは映像でしか見ておらず、それはそれはきゃぁ
って感じでしたが、今年はコロナ対策なのか、ガチ勢対策なのか(…なわけない)ヅカキス(手で隠すやつ)でしたが、それでも、赤面レベルなシーンが満載であった(笑)
(オペラでガン見しました。)
いや、ほんと、ロミオのパンイチとか(笑)
望海さんもいつか外部のお芝居に出るとなると…とか、心配するわたし。(いや、ジュリエットは200％ないけどな)
『死』は男性のダンサーさんなのですが、とても美しくとても不気味で、ただ宝塚バージョンとは全く違う印象でした。バレエは全く詳しくない私でも、とても惹き付けられる存在感でした。
歌とセリフは宝塚バージョンと同じところも多く(スマホとかアロマとか、留守番電話サービスとかメールとかのことをいえば、大・大・大違いですが、私それらの設定をバッサリ脳内で修正してみてるので)、ただ、2回目の僕は怖いが、憎しみ～リプライズなのとか、『愛』がいないことでだいぶ印象が違いますね。
ロミオが青臭く、ベンもマキュもティボもオスみが凄い(笑)宝塚ってやっぱり夢夢しく、ロミオが可愛いんだなぁって思ってしまった。
軽～くキャスト感想。
ロミオ
黒羽麻璃央さん(ポスター左上の方)
初観劇！(映像は何度みてる)めっちゃ歌上手やん～！！めちゃ声量あるし、声とおる！あとはもう少しだけ繊細なお芝居であれば言うことなしです(上からすみません！)
そして何せ、顔が良い！！世界の王のとこの、無邪気さ青臭さ、最高やった。
コロナでエリザが公演中止になり、幻のルキーニ役だったけど、是非ともルキーニみたかったなぁ。(なお、去年のエリザは麻璃央くんルキーニを軸に10公演エントリーしたが全滅であった…コロナ以前のチケ難たるや。ポストコロナ？Withコロナはチケットとりやすくなったけど、望んでるのはそーいうんじゃない)
私が観たのは麻璃央くん×六花ちゃん回だったけれど、六花ちゃんのお芝居の熱量と相まって、めっちゃ良かった！とにかく良かった！六花ちゃんの声質とめっちゃ合ってて、ハーモニー最高だった！
甲斐翔真さん(ポスター右下の方)
上手いとは思ってたけど、甲斐くんのお芝居の解釈がドンピシャで、めっちゃ刺さりました！特に『僕は怖い』がすごく良くて。あの歌って本当に難しいと思うのですが、ひたひたと迫る死の空気に怯えるロミオの心情がバシバシ伝わってきた～。ほんと、上手い！そしてやっぱりスタイルがよい！頭ひとつ高いんだよなぁ。
ジュリエットは天翔ちゃん…だったからか…デュエットは、どしたどした…(笑)甲斐くんがんばれ、あなたが頼り…状態だったな。甲斐くん×六花ちゃんみたかったなぁ。
カテコの挨拶もそつなく(笑)態度も紳士的。さっとジュリエットの腰に手を添えるとことか、エスコート慣れしてて、素敵でした。
ジュリエット
伊原六花さん(ポスター右上の方)
めーーーーっちゃ上手い！！お芝居も上手いし、歌も上手いし！いや、さすがです！！芝居ひとつひとつが丁寧。
声がまさに天使！地声とファルセットの声質も声量もあまり変わらないから切り替えもスムーズだし、マイベストジュリエットです！『天使の歌が～』のとこの、まさに恋した瞬間が見えました！！！(ここ、いつでも、長ぇな…(ｵｲ)って思ってしまう私が、ずっと観ていたいと思った)
そして、とにかく可愛いのよねぇ。凄い人出てきたな…って思いました！
天翔愛さん(ポスター左下の方)
んーー。私が観たのが、天翔さんが先だったから、こんなもんなんか？？的な感じだったけど…。歌に必死でお芝居どこ行った？感がちょっと残念だったかな…というか、その歌も、どーした？どーした？？？で。ただ、イケコが言うとおり、原石なのかも知れませんね。声質が素敵だし、16才のジュリエットっぽい初々しさというか、つくられていない無垢な感じがありました。今後に期待かな(若干、親の力を感じるキャスティングだからさ、はねのけてドンジュアンもがんばれ～)
ティボルト
立石俊樹さん
立石くん！！！！めっちゃかっこいい！！まじでかっこいい！拗らせで、あらゆる女を抱いてきた感が凄かったですわ！
友だちは立石くんをめちゃくちゃ推してるので、その興奮ったら(笑)そして、円盤が麻璃央くんと立石くん分けられちゃってるの、策略としか思えない…と2.5界隈に詳しい友は言う…(笑)
吉田広大さん
ただ、私は吉田さんのティボが好き～。めちゃくちゃクセツヨで、いや、あなた絶対にそんなに女抱いてきてない！ジュリエットにずっと片思いやん！と言う感じ満載なんですけど。
ひとり、芝居の熱量が違うとこが、さらに孤独感強めてて、ほんと良かった。ティボの歌でこんなに泣くなんて、初めてだったな。
大公閣下
岡幸二郎さん、絶好調で(笑)
笑えるくらい絶好調で。大公閣下の歌は得意なキーらしく、歌っててめちゃくちゃ気持ちよいらしいですが、そうでしょう…ねってくらい突き抜けて、天井に刺さるほどで、岡さんの高音に酔いしれました！まじで、1幕冒頭は岡さんのコンサート(岡コン)かな？、1万円分ぐらい価値あります(笑)なんなら、2幕にも岡コンありますから、それだけでチケット代の元は取れます。
ベンヴォーリオ
味方良介さん&前田公輝さん
どちらも素敵でした～。味方さんはちょっと軽めでチャラいベン、前田さんは実直で親友思いのベン。どちらも歌はとてもお上手で、私的にはお芝居は味方さんが好みで、歌は前田さんが好みでした。どうやって伝えよう…良かった。
マーキューシオ
新里宏太さん&大久保祥太朗さん
こちらも、お二人ともめっちゃ上手い！！！
新里さんは歌手なので歌はもともと上手いのだろうけど、特にティボに刺される前～刺された後のお芝居が私はとっても良かったと思う。
二人とも死の狂気に取りつかれた感があって、これが男性の迫力というものか…と思いました。
キャピュレット夫人
春野寿美礼さん、おささん絶好調。まーったく遠慮は致しません的な？(想像)。気を抜いたらパパもティボもくわれそうでした(笑)モンタギュー夫人の秋園さんといい、どっちが歌うまいかバトルなのかい？ってぐらいな全力なところと、劇場掌握しちゃうあのオーラに震える！！立石ティボとの、さもありなんな感じも最高でした。吉田ティボさんとはそんな感じしない(笑)
モンタギュー夫人
バトル相手の(違)、秋園美緒さん。キャピュレット夫人とは違う、肝っ玉的な母感が漂うモンタギュー夫人、素敵です。あとまぁ、歌が上手すぎ。やっぱり母2人が歌うまだと、最後の説得力が全然違うな…と。
キャピュレット卿
松村雄基さん。いつからミュージカルの人に！？
初日の1幕は、パパ誰だろ～って感じでボーッとみてたので(ｺﾗ)、松村さんと気づかず…。幕間に教えてもらいオペラで確認したら、めっちゃ松村さん(当たり前)。相変わらずセクシーで！！私的にはスクール☆ウォーズの方です！！青春のヒーロー！
長くなってきたので一言ずつ。
ロレンス神父さま(石井一孝さん)とモンタギュー卿(宮川浩さん)の、安定感たるや！！
乳母の原田薫さんは初めて拝見しました！コミカルな演技がお上手でした。『わたしにお礼なんて言わないで』のとこ、ぐっときました。歌はダンサーさんということなら上手いんだけど、高音が弱いので、他のどえらい歌うまに囲まれるとちょっと分が悪いのかなと思わなくもなかったです。
パリスの兼崎健太郎さんは、デカくて！
圧倒的に存在感があった！目が離せなかった！
ちゃんとキンキラキンのゴリラだった(笑)素顔はイケメンなのになぜ(笑)
『死』のお二人、小尻健太さん、堀内將平さんは存在の仕方が素晴らしく、2人の役作りは結構違うのかな…と思ったけど上手く言えない(語彙力…。)
というわけで、久々の舞台観劇レポでした！
とにかく泣いた～！めちゃくちゃ泣いた！
だからこそ、メールとか留守電とか、違法ドラッグで気を散らせないで、イケコよ！大事なことは電話やろ？神父さま、そんな大事なことメールすんなや！！という文句も記しておきます(笑)
ライブ配信の感想レポもぼちぼち書こうかな～と思っておりますが、ライブ配信ってなかなか集中できなくて…疲れてんのか…寝落ち…してしまったりしてる私…。ちょっと話もあんまし覚えてない…(ｵｲ)
あーさの魔法使いと咲きわのヴェネチア、VERDAD!!の配信みました。この後のマノンもみる予定なので、調子が上がれば(笑)
それではまた～！