『月雲の皇子』を見ました。【スカステ鑑賞】 | Tomorrow is another day.

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宝塚、そして望海さんへの想いを中心に綴っています。その日までも、その日以降も、一緒に走り続けたい!
雪組中心の全組観劇派。宝塚が日常の日々に憧れるアラフォー社会人。
ゆるゆる~と、観劇感想や日々のことなども書いていきたいと思います。

スカステで放送していた『月雲の皇子』
を見ました~。

友達がオススメと、録ってくれてたやつ。
これと灼熱の彼方、 Ernest in loveが、入ってましたカナヘイハート

Ernest in loveは、16年の梅芸での公演のもので、これは実際に観たので、後ほどゆっくりと。

で、『月雲の皇子』ですが…。

おっ…重っ…。
さすが、うえくみ先生。
重たいわ。

でも、たまちゃんとちなつさんがむちゃくちゃ、かっこいいね。
一幕の衣装、すごく似合ってる。お化粧も。ちなつさんは、この頃から(というか、ずっと前から?)お化粧上手。

バウ作品、あまり観たことなくて(スカステ難民つらい。)

あっ、下級生ってやっぱりお歌はあんましなのね(失礼アセアセ)と思ったのは確かなんだけど、
でも、なんと言いましょうか、
全力投球というか、勢いというか、
こなれた感じがない、必死さがいいですね。

お話は日本の黎明期。古墳時代のお話
(歴史全般??な私は詳しいことはスルー)

ベースは衣通姫伝説のお話キラキラ

たまちゃん演じる木梨軽皇子と
ちなつさん演じる穴穂皇子が
同じ娘、妹(血の繋がりはないが)である衣通姫(みゆちゃん)をめぐって争うお話泣

そこには大和朝廷の皇位継承のいろいろや、土蜘蛛という大和朝廷に反する異端の民との長い争いなどもあり

温厚で詩を愛する木梨軽皇子と
冷徹で武勲に秀でた穴穂皇子との
生き様の違いが面白く
引き込まれるお芝居でした。

二人とも、芝居上手!!

二人の皇子が、互いの理想を追い求める中で、すれ違っていくところが、もう少し書き込まれていれば…とも、思わないでもないですけど。←これは演出が。

でも、それにしても、ちなつさんは、威厳溢れる皇子を、たまちゃんは、心のやさしい穏やかな皇子を見事に演じてて、
下級生の頃から、やっぱりすごい人はすごいんやな…と思いました。

まあ、
古墳時代の話ということもあって、言葉が聞き慣れないのと、全体的に滑舌悪くて何言ってるかわからないとことか…正直あったのですが、そういうことは一先ず置いといて…とても良かった!と思いました!


みゆちゃんは、ほんと、この頃から
芝居少女カナヘイびっくりって感じで、
一心に木梨軽皇子を想う気持ちが伝わって
ほんとに素晴らしかったカナヘイきらきら
声が綺麗で、心が浄化されるような歌でした照れお化粧は…びっくりで、こういうのを経て今があるのね、と感慨深い。


というわけで、感想終わり~。

さてさて、今日は中日公演初日カナヘイきらきら

うえくみ先生の星逢の再演
そして、大好きなGreatest HITS!の
ブラッシュアップ乙女のトキメキ


雪組の皆様が全員、怪我などなく、
思いっきり、千秋楽まで駆け抜けられますように照れ