昨日のお寺朝活イベントでお話させていただいた、「ゆる精進料理®︎」について
お寺でいただく「精進料理」ごはんは、カラダにも良さそうだし、毎日食べたいけど、、そんなに調理に時間もかけられないし、、と模索しながら実践しているのが、「難しく考えすぎない、ゆるやかに精進料理」をとりいれる生活です
20代の頃は、働くことや遊ぶことの優先順位が高くなって、ないがしろにしていた毎日の食事。
パンやパスタなど、手軽に調達できるものを買って食べていた頃は、便秘がちで、いつもむくんでいる、肌の状態もよくありませんでしたが、これが私の体質なんだと思い、食生活が原因だとは思ってもいませんでした。
「精進料理」を初めて食べたとき、究極のダイエットフードだと思いました。
消化に良さそうな「旬野菜の煮物」、お豆腐の中にお野菜がふんだんにはいった「がんもどき」など、工夫すれば野菜だけでも、こんなにバリエーションがあって、お腹も心も満たされるんだなぁとしみじみ感じたのを覚えています。
それから、野菜・乾物・海藻中心の食生活にしていくと、体調や肌状態が少しずつ改善!
お通じも良くなり、体重も減りました!
この経験を元に、自宅で簡単に、冷蔵庫にある食材でできる、美味しく食べて、健康寿命がのびるような食生活を。
ココロにもカラダにも優しい「ゆる精進料理®︎」を提案しています。
「寺嫁ごはん 心と体がホッとする”ゆる精進料理®︎”」では、精進料理を取り入れるようになって、私自身が変わった体質や、生まれたココロのゆとり、平日会社員をしながら作っていた時短精進料理をまとめた一冊です。
☑️仕事が忙しく、なかなか平日は調理時間が確保できない方。
☑️子育てが終わり、あっさり健康的な夫婦ごはんを作りたい方。
ぜひお手にとっていただけましたら嬉しいです
「ゆる精進料理®︎」とは・・
厳密な修行の中での精進料理は、食事の作法があったり、五葷を食べないなど規律がある宗派もあります。
ただ、修行ではなく、毎日のごはんでは、そこまでガッチリ厳密にしてしまうと、なかなか長続きしませんよね・・。
「ゆる精進料理®︎」は、昔から日本で作られてきた、カラダに負担をかけない精進料理の調理法やシンプルな味つけをとりいれ、植物性の食材を使って、毎日続けられる精進料理生活を実践している、私なりの精進料理の解釈です。
精進料理の良いところはこんなところだと思っています
☑️植物性食材だけを用いる料理でありながら、栄養バランスに優れている⇒植物性たんぱく質の多い大豆料理がたくさん!
☑️命をいただく考え方が前提なので、あまり素材を加工しすぎず、素材自体の味を大切にする淡い味つけ⇒食材を無駄にしない考え方、カラダに負担をかけない味つけ
☑️五法五味五色の調理法を使ってつくる⇒臨機応変にアレンジして、同じ食材でも最後まで飽きずに美味しくいただける考え方が身につく
☑️「ごはんをつくらなきゃ」ではなく、「作らせていただく」という考え方に基づいて調理をする⇒自発的な前向きの気持ちで作るようになり、調理自体のストレスが減っていく
「ゆる精進料理®︎」は、現代の忙しい方向けに、精進料理を簡単に、身近にある食材で提案しています。
体質改善したい方、毎日の生活を整えたい方、用賀のスタジオでは、精進料理教室も開催しています。
ぜひ遊びに来てくださいね http://shojinryori.jp/
年間コースもあります。
全国料理教室協会認定講座「精進料理」
https://cookingclass.or.jp/articles/shojinryori2019.php
修了試験に合格すると「あそれい精進料理教室®︎精進料理認定講師」が発行されます。
全国料理教室協会認定講座「茶懐石精進料理」
https://cookingclass.or.jp/articles/teakaiseki2019.php
修了試験に合格すると「あそれい精進料理教室®︎茶懐石精進料理認定講師」が発行されます。
全国料理教室協会認定講座「季節の精進料理弁当講座」
https://cookingclass.or.jp/articles/bento.php
修了試験に合格すると「あそれい精進料理教室®︎季節の精進料理弁当講座認定講師」が発行されます。
麻生怜菜の提案する『ゆる精進料理®︎』本
「寺嫁ごはん 心と体がホッとする”ゆる精進料理”」発売中(幻冬舎)
【あそれいレシピ本】
『寺嫁ごはん 心と体がホッとする“ゆる精進料理”』
心と体をいたわる“ゆる精進料理"で、体の内側からデドックスを!
簡単に作れて美味しい、常備菜にもオススメのレシピ集です
【和食deワンプレートごはんレシピ本】
料理家6名の和食ワンプレートメニューを紹介しています。
毎日楽しめる献立ラインナップも充実!
北嶋佳奈先生、蓮池陽子先生、星野奈々子先生、森崎繭香先生、柚木さとみ先生、麻生怜菜の共著です。詳細はコチラ