皆さまこんばんは。
今日のブログはHSP気質という
自覚ありの皆様に
2024年下半期のテーマである
ふわっと軽く生きるために
必要な方法をお伝えしたいと思います。
HSP気質とは
おそらくこのブログのほとんどの
読者さまに当てはまるのではないかと
感じますが
いわゆる「敏感体質」のことです。
HSPについては
過去記事もよろしければお読みください。
まぁ、わたしも
今のように
人の心を扱う仕事をするに
至った経緯は
自身のHSP気質の影響も大いに
あったかもしれません。
もちろんその体質は
異常なことではありませんが
やや生きづらさを感じることがあるので
2024年下半期のテーマである
ふわっと軽く生きる
不安を拗らせない、いろいろと
重たく考えない・・・などが
難しく感じるかもしれません。
HSP気質の人が
ふわっと軽くいられるために
まず必要なことは
①自分は感覚的に敏感であることを
自分自身がちゃんと認めること
②自分の敏感さに応じたケアを
めんどうくさがらずにマメに行うこと
③自分は敏感体質なのだからと
むやみやたらに人に
自分の要求を押し付けないこと
この3つは2024年下半期特に
敏感体質の人が人生を楽しむために
とっても大事なことだと言えます。
①と②のケアに関しては
トリガー(敏感さが不快を呼び起こす
きっかけ)となるものを
極力避けるというのも大事ですが
一歩外に出ると
どうしても避けられない
ということもあると思います。
敏感さがあらゆることに及ぶ場合
そもそも外の世界は
トリガーだらけですからね。
HSPとはもっというと
5感の感覚が優れ過ぎているために
不具合を起こすことがあるわけですが
わたしの見解では
自分自身に
刺激を与えないようにし過ぎているときに
より敏感になるのではと
思います。
これはどういうことかというと
光が強すぎて頭が痛くなるので
暗い部屋に閉じこもりすぎている
とか
うるさい音に耐えられなくて
音量をすべて小さめに設定しているというふうに
刺激を最小限にする生活を
しすぎていると
さらに敏感度が高まるのでは?と
感じるんですね。
これはわたし自身にも言えることでして
わたしの場合は
視覚、嗅覚に関しては
普通の人よりも
まぁまぁ敏感かなという程度ですが
聴覚、味覚、触覚が
鋭敏すぎるところがあります。
(人が大きな声で笑ったり
小さな子や犬が高い声で泣いたり吠えたりする
高音系の騒音が超苦手ですし
変な味がすると食べ続けることが
出来ず吐き出す←
肌触りの悪い服や
しめつけのある服などが
とても苦手で
痛みやかゆみはとにかく耐性がないです)
普段の生活は
この2つのポイントに
関して非常に気を配って生活してますけども
あまりに過保護にし過ぎると
そういったものごとに対して
耐性がどんどんなくなっていくのでは
ないかと感じます。
なのでわたしのおススメは
比較的体調の良いときに
外出して
わざとトリガーポイントに
接しながら不快Maxの一歩手前まで
不快を味わうということもやっています。
たとえばですけども
わたしの場合は
体調の良い暑い日に(暑さのほうが不快に
感じたり体調を崩しやすくなります)に
20分だけ外出するとか
小さいお子さんが
ギャン泣きしているシーンに出くわしても
とりあえず1分はそこに留まってみるとか
もちろん耐えきれなくなったり
体調に影響が出てきそうでしたら
そのときはもちろん
さっさと退散しちゃって
全然大丈夫なのですが
ただやみくもに避けるということを
しないように意識しています。
またこれは意外と大事ですが
たまたま
トリガーを与えた人たちを
責めないこと!
HSP気質の人の多くは
不快を与えた人を責め過ぎてる気がします。
よく考えればわかるのですが
自分だって無意識に
悪意なく
誰かの敏感さを不快にまで
到達させる
トリガー側になってしまっていることだって
あると思うのです。
それにきっかけを与えた人は
あなたがHSPだろうが
なんだろうが知ったこっちゃないですし
わざわざあなたを怖がらせようとか
不快にさせようと思って
それをやっているのではないわけです。
もちろん公の場所で
あきらかに騒音を立ててる人たちとか
そういう人たちには注意したり
店員さんに注意してもらうとか
あるかもしれないけど
小さいお子さんとか
ワンちゃんも何かしらの不快があるから
泣いたり、吠えたりするわけで
コントロールできませんからね。
HSPが原因で人生が上手く行かないときの
ほとんどの理由が
トリガーを与える人=悪
という考え方になってしまっていて
どこか被害者意識が
強い状態にいるということが
あると思います。
もちろん、やめてほしいと伝えることも
大事かもしれませんが
ある程度
自分で出来る範囲で
耐性をつける練習をしたり
出来るだけ相手を責めずに
不快から身を守る術を
自分自身で見つけていく努力って
大事ですし、被害者意識を持ったところで
どんどん嫌なことが増えるだけですからね。
多くの場合
人に悪意なんてないんです。
ましてや
どなたさまかが知らずに
トリガーになってしまい
自分がパニックのような発作や
何かしら症状が出てしまったときなんて
お相手のほうがびっくりしますよね。
そのときに
「本当にお気になさらないでください。
これ完全にわたしの体質のせいなので!
びっくりされましたよね、かえって
ごめんなさいね」
ってちゃんとお相手に
言えるHSPさんは素敵だと思いますし
もちろん自分のことも責めないのは
これも大前提でとっても大事!
要はお互い様精神って大事♥
↑ ↑ ↑
こういった心の余裕を持つには
自分の取り扱い法を
どんな場合でもちゃんと知っておくって
大事ですから
やっぱり日頃のケアって大事ですよね。
HSP気質の敏感な自分を自分の手で
大切に取り扱う習慣は1日5分のお姫様ごっこで
身に着けてみましょう。
それでは皆様
このあとも素敵な夜を
お過ごしくださいね。