皆様こんばんは。

 

こちらは昨夜書いた記事です。

 

 

「苦しいのはわかってるし

逃げ出したいのは山々なんです。

でもどうしても今逃げるわけには

いかないのです」

 

という苦しみの中にいらっしゃる方。

 

わたしが思うに

 

そのようにある程度

 

「この環境にいる必要がある」

 

と腹を括っている人というのは

 

自分の置かれている環境について

 

むやみやたらと

 

愚痴ったり泣き叫んだりはしないと

 

思います。

 

わたしもそういう時期が

 

一応ありました。

 

 

わたしが20代後半の頃

 

ちょうと実家の神社を

 

創建する活動を父とするということに

 

なったとき

 

 

わたしはそれが本気でイヤ過ぎて

 

何度も脱出をしようと試みました。

 

父のことは好きでしたが

 

神社を創るためには

 

それまでの生き甲斐だった

 

夜遊びをする時間が奪われます。←

 

 

そこで県外にこっそり移住する

 

計画を立てました。

 

その土地ですぐに出来る

 

仕事も見つけてきました。

 

 

短期間で逃亡する予定だったので

 

家まではさすがに

 

見つけることが出来ず

 

友人の家にちょっとの間

 

間借りさせてもらい

 

お金を貯めてから

 

一人暮らしをする予定でした。

 

 

ところがです。

 

 

出発まであと3日間というときに

 

なんとわたしは

 

ベランダに洗濯物を干していて

 

ちょっとした段差を踏み外し

 

足の骨を骨折してしまったのです!!

 

・・・・まさに足止めです。

 

しかも全治3か月の

 

そこそこ酷い骨折だったため💦💦

 

飛行機に乗って新しい土地に向かうなんて

 

とてもじゃないけど無理。

 

 

さらに追い打ちをかけるように

 

同居させてもらうはずだった友人が

 

同居費用に振り込んでいたお金を

 

持ち逃げして行方不明に・・・💦

 

すぐには働けないという旨伝えると

 

就職の話も立ち消えました。

 

 

しかもわたしが

 

怪我をした週から

 

途端に、それまで十数人程度の

 

クライアントしかいなかったのに

 

爆発的に父の鑑定を受けたいという

 

依頼が増え始めたのです。

 

 

もともとは10名程度の

 

わたしの友人、知人が

 

父の霊視鑑定を受けるために

 

通ってくださっているだけだったのに

 

 

その3か月でなんと

 

のべ100名を超える

 

お客様が集まり始め

 

 

そこまで大きくなると

 

わたし一人、や~めたと

 

抜けるわけにいかなくなったのです。

 

 

当時のお客様はほとんどが

 

わたしと年が近い

 

キャリアウーマンの方ばかり。

 

 

皆さん、お仕事が終わったあと

 

夜の時間帯に

 

父の鑑定を受けるために来られるわけです。

 

 

そういったお客様が

 

毎晩10人~20人ぐらい

 

ひっきりなしに

 

うちに訪れて、わたしの部屋で

 

鑑定の順番を待っているのですから

 

お茶や簡単なお夜食などを

 

出したり、父の鑑定についての

 

フォローや神様についてのお話を

 

するという作業が

 

深夜遅くまで続きます。

 

しかもその頃は

 

まだ母がこの活動に

 

協力的でなく、このすべてを

 

わたし一人のワンオペで行うのです。

 

 

そして3~4時間眠ったあと

 

早朝5時には起きて修行

 

そのあとは

 

再就職した会社にお勤めし

 

夜は父の鑑定のお手伝いといった

 

生活が始まりました。

 

 

まさにあれが

 

わたしの人生初の地獄並みの

 

辛くきつい時期でしたね。

 

 

本当の本音は毎日が

 

ものすごく嫌でした。

 

いつでも逃げ出したいけど

 

逃げるわけにいかないその状況に

 

どうしても腹を括らざるを

 

得ませんでした💦💦

 

 

あの時期は

 

少しでも文句や不満を言ってしまうと

 

本気ですべてが

 

イヤになりそうだったので

 

極力不満を言わないようにしてきました。

 

 

人間、本当に嫌なことを

 

どうしてもせざるを得ないときというのは

 

不平不満とか言ってる場合でなく

 

「無」の境地になるものですね。

 

 

本気で嫌なことと向き合っていて

 

でも逃げ出すわけにいかない

 

皆さまは

 

多かれ少なかれ当時のわたしと

 

同じく「無」に近い

 

気持ちなのではないでしょうか。

 

 

さて何が言いたいかというとですね

 

どんなに嫌でも

 

やらなければならないと

 

腹が括れている方は

 

時期が来たらそこから

 

ちゃんと卒業できます。

 

 

そこから離れるのか

 

逆にその環境が楽しくなるのか

 

苦しみからの卒業の形はさまざまですが

 

 

 

ある意味、それこそ

 

自分で選んだ魂の修行なので

 

魂が設定した

 

「ここで終わりですよ」という

 

時期が来たら

 

自分にとって納得のいく結果に落ち着きます。

 

 

 

問題なのは

 

腹を括りきれないケースですよね。

 

 

腹が括れないのであれば

 

やはりそのイヤなことから

 

少しずつ距離を取るしかありません。

 

 

11月26日㈰の東京セミナーで

 

皆様の活動がより楽しくなったり

 

苦しい仕事や活動をどう乗り越えたらいいのかを

 

もっと詳しくお話させていただきます。

 

image

 

お申込み方法はこちらから。

 

 

それでは皆様

 

このあとも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。