皆様こんにちは。
さてわたしは霊能者なので
「これは因縁でしょうか？」
「カルマでしょうか？」
といったお尋ねをいただくことが
多々あるのですが
因縁について詳細は
こちらの過去記事をどうぞ。
↓ ↓ ↓ ↓
わたしたちは
自分の魂が
「乗り越えるべき心グセ」
をしっかりと
乗り越えさせてくれる環境を
選び生まれてきます。
「わたしは
不幸なんて絶対嫌です！
まず乗り越えられません！」
とおっしゃる方も多いのですが
不幸はわたしたちが持っている
どうしようもない「心グセ」
が招くのであって
神様があらかじめ与えたものでは
ないのです。
ここのところ
何か勘違いしてる方がとても多いように
感じますし
一部霊能者なんかが
「因縁を断ち切らないと不幸が
連鎖する！！」
みたいなことを
偉そうに言ってますからね。
これも本当の事をいうと
神様があらかじめ
試練を与えたのではないし
先祖の誰かの呪いが
あるせいで
不幸なことが起こるのではなく
あくまでも、自分の心の持ち方
心のクセが不幸を呼ぶのであって
ご先祖様の代から
不幸が続いていたとしたら
それは「共通の心グセ」
「共通の不幸になる思考パターン」
をもともと自分の魂の克服すべき
課題として自分が持っていただけなので
ご先祖様の御供養をしたら
それが解消されるわけではありません。
もちろんご先祖供養をすることで
心グセと向き合いやすい環境は
整うこともありますが
それだって
やはり自分が変わらなければ
不幸のパターンを変えることは
できません。
お祓いをしたのに
不幸が続く
お祓いが効果がないというのは
つまりそういうことです。
自分たちの思考パターンの中に
必ず不幸を呼ぶ思考があるわけです。
ではどういう思考が不幸を呼ぶのか。
それは
・自分責め
・被害者意識
・過剰な不安予測
この３つの思考です。
たとえばやたら病気が続いたり
悲しいことが続く年が
あったとしましょう。
そのときに普通に
「ま、こういうこともあるさ」
「とにかく体を休めなさいって
ことだろうからゆっくりしよう」
「いろいろ重なったけど
自分なりによく乗り越えた」
と思う人は、それ以上の不幸は
まず続きません。
しかし
「わたしの何がいけなかったのか？」
「わたしに出来ることはなかったのか？」
「また同じ目に遭うんじゃないか？
だったら本当に困る、何も出来ない、
どうしよう」
など自分を責めてみたり
「同じ目に遭う」など
まるで自分が何かの被害に
遭ったかのような
考え方、発言を多用したり
「こうなったら困るからどうすれば
いいのか？」
といった考えても仕方のない不安を
頭の中でぐるぐるさせ続けていると
当然、意識が
そのようなネガティブなことに
向かいます。
そうするとやがて
エネルギーの原理原則
＝気持ちを集中させたものが
現実化する。
幸せなことに目を向けていれば
幸せがどんどん連鎖するけど
自分を責めると自分を
責めたくなるような出来事が起こるし
被害者でいると被害者になるようなことが起こるし
不安でいると不安が的中していくという
法則のこと。
が動きだし
結果的に不本意なことが
どんどん続くわけです。
都合の悪いことは全部
神様のせいやご先祖の祟りなどに
結び付ける人がいますけど
とんだお門違いです。
わたしたちは
不幸を招く自分の心グセ
思考パターンを知り
それをしっかり矯正するために
うまれてきたのですから
その課題と真摯に向き合い
そして自分の意思の力で
克服できるようになっています。
そして幸せな人生を生きると
自分で決めてさえいれば
人生を破壊するような
考え方をだんだんしなくなります。
不幸の連鎖を
見えない世界の何かのせいにするのは
やめましょう。
すべて自分の中に原因があり
それを自分で認めたときに
大きく現実が喜びのほうに
変わっていきます。
それでは皆様
このあとも暑さ対策しながら
お体お気をつけて
お過ごしくださいね。
