皆様こんにちは。

 

わたしはおかげさまで今

 

下は20代、上は70代までの

 

本当に幅広い年齢の皆様と

 

お話をさせていただくのですが

 

やっぱり若い人と年を重ねている人の

 

こうあるべき在り方、生き方は違うなぁと

 

痛感させていただいております。

 

鑑定士の研修も先日研修させていただいた

 

占いプロデューサーN先生のお弟子さん

 

中邑拓馬先生のようにお若い方から

 

 

わたしと同年代の先生方まで

 

鑑定のスキル1つとっても

 

年齢によってお伝えしていることが

 

違います。

 

 

たとえば拓馬先生に関しては

 

20代ですから

 

わたしからすると全然

 

経験値が足りないわけです。

 

 

そうなるとある程度

 

「こうしなさい」という指針

 

ルールを与えてあげたほうが

 

動きやすかったり

 

こういう世界もあるんだなと

 

価値観が広がったりします。

 

 

わたしも若い頃

 

指示をしない上司についたときは

 

本当に四苦八苦した覚えがあります。

 

 

仕事を進めたいのに経験がない。

 

自己流でやるほど知識がない。

 

それなのにできなかった叱られる。

 

「指示待ち人間」などと揶揄されて

 

仕事ができない人扱いされる。

 

 

お若いクライアントさまは

 

このようなケースで

 

苦しんでる方も多いように感じます。

 

 

こういうケースは自分から積極的に

 

指示待ち人間などと言われてもいいので

 

「私にやるべきことを教えてください」

 

と都度都度めげずに質問をぶつけていく

 

勇気とある種のうざさを出しても

 

いいのではないかと思います。

 

自分が未熟であることを

 

恥じず、いっぱい叱られて

 

いっぱい失敗をしてそこから学ぶ

 

図太さを発揮してほしいなぁと思います。

 

 

わたしの場合

 

亡き父の霊能者としての修行は

 

完全「父ルール」でしたが

 

それをルーティン化して行うことで

 

基礎が固まってくるので

 

内容は厳しいけれど学ぶという点に於いては

 

非常にラクでしたが

 

くだらないことを聞くな!と

 

何度も叱られたり

 

そんなこともわからんのかと

 

習ってないんだからわかるわけないじゃん

 

と思うようなことを言われたり

 

しかしそれでも未熟なわたしにとっては

 

叱られることへの免疫はばっちりついて

 

偉い人に質問をすることを

 

怖れなくなりましたね。

 

これは今でも父に感謝していることの

 

ひとつです。

 

 

若い頃というのは

 

自分が目指す世界で

 

成功している人のやり方を

 

しっかりと真似たり

 

叱られてもいいので

 

何度もトライ&エラーしながら

 

その世界のルールのようなものを

 

忠実に守っていくほうが

 

勉強になるのかなと思います。

 

 

ちなみに若い頃と呼んでいいのは

 

30代まででしょうね。

 

 

40を過ぎたら今度は

 

凝り固まった価値観をどれだけ

 

広げていけるかが

 

その後の人生の豊かさ、彩りを

 

左右すると思うのです。

 

 

 

そのために敢えて

 

これまた若い人と同じように

 

自分の知らない世界の人のルールを

 

徹底的に「素直に」学んでみるのも

 

いいかもしれません。

 

40過ぎた人はほぼ間違いなく

 

何をやっていても必ず

 

「自己流」が顔を出します。

 

なので何かを学ぶときは

 

「私流を捨てて素直に

 

すべて受け入れる」

 

という若い人とはまた角度の違う

 

部分で我を捨てなければならないでしょう。

 

 

あと豊かに生きたい

 

40代以上の大人に求められることは

 

誰のせいにもせず自分の選択に

 

責任を持ち、自分の持っているものを

 

前出ししていく姿勢です。

 

 

その反面

 

都度都度

 

相手によって

 

環境によって

 

自分の考え

 

自分のルールの軌道修正ができる

 

ある程度の柔軟性も必要になるでしょう。

 

 

ちなみにわたしが行っている

 

40代以降の大人の鑑定士さんの

 

研修はその人が持っている

 

自分ルールを全否定するところから

 

入ることがあります。

 

 

 

どちらが苦しくて厳しいかというと

 

やはり年を取ってから

 

それまで築いてきたものを否定される

 

40過ぎの大人になって

 

何かを学ぶケースでしょう。

 

 

自分の過去築いてきたものを

 

ときに全否定される。

 

これは誰もが避けたいことだと思うのですが

 

わたしが今までお会いした

 

その世界で一流と呼ばれる人たちは

 

常にこれを誰に命令されたわけでもなく

 

自分流にこだわりすぎず

 

都度都度、

 

軌道修正できる頭の良さと

 

柔軟性をいくつになっても持っています。

 

 

 

電話占いフルゴラの鑑定士さんの中で

 

わたしが主に研修を担当している先生方には

 

価値観の手放しの訓練や

 

自分の醜い部分としっかり向き合い

 

それを受け入れ、逆に強みに変える練習など

 

さまざまな痛い研修を行っています。

 

しかし各年代で、お伝えしたことが

 

できるようになると

 

それぞれ自分の視野が広がり

 

豊かな気持ちでいられる日がやってくるのです。

 

 

 

このブログをご覧の皆様も

 

いつまでも

 

豊かな生き方をしたいのであれば

 

大人の方はできるだけ自己流を捨てて

 

わたしはこう!わたしはこうしてきた!

 

こういう口癖をやめて、違う価値観も受け入れる努力を

 

してみると面白い人生がスタートすると思います。

 

 

若い人は先ほども言いましたが

 

未熟な自分を恥じずに受け入れ

 

誰かその道で成功している人の

 

モデリングを徹底的に行ってもいいかもしれません。

 

 

 

大人のあなたが自分の人生を

 

一流の人と同じく豊かで彩りのあるものに

 

したいのなら

 

①たまには自分の趣味とは

 

違うものに触れてみる。

 

 

②自分とは違う年代で

 

ブームになっているものに触れてみる。

 

③いろんな年代の人の書いたブログ

 

本を読んだりyoutubeで発信しているものを

 

観てみる。

 

④こだわりをあまり主張しない練習をする。

 

>これ苦手なんです、これ嫌いなんです

などといちいち拒否せず、いったん「はい」

「やってみます」と受け入れてみる。

 

⑤愚痴や不満をできるだけいわない。

>自分のジャッジで善悪を判断すると

他の人は言ってない愚痴、不満を

あなただけがそれを

言っていることもあるはずです。

それは果たして愚痴るべきことか?

よく考えて発言しましょう。

 

こういうことをやっているうちに

 

とても魅力的な年の重ね方ができるように

 

なります。

 

どの年代の方も豊かで素敵な生き方が

 

出来るといいですね。

 

それではどなた様も素敵な午後を♡