皆様こんばんは。
さてわたしの５１年という
短くはない人生を振り返るとき
ある時を境に
「色」そして「景色」
全く違うような感覚を持っています。
それは
誰かに依存することを
やめた瞬間です。
依存と言ってもそのころ
わたしに誰かに依存している意識はなく
「支配されている」
「この人が足かせになっている」
と被害者意識に陥っていました。
しかしこれは大きな間違いであったことに
気が付いた瞬間から
人生の色が灰色から薔薇色に
変化するのです。
わたしの場合、最初は
「父」から支配を逃れたときです。
自分の意志で父と心の距離を置き
なんだったら今までの仕返しをしてやろうと
やり方を変えて父と接するようになりました。
それまではただ父の言うことを
最終的にはおとなしく聞いてるだけでした。
しかしや父への接し方を変えてから
おかげさまで父が亡くなる間際までの
短い期間でしたが
わたしと父は非常に良い関係性を
保つことができました。
その後は元旦那たちに
期待という名の依存をしていました。
まったく働かない彼らを
どう動かすかで
毎日頭がいっぱいだったのです。
しかし、これはなぜそうだったかというと
わたしは当時個人事業主で
自分と彼らを養ってましたので
常に「わたしばっかり働くのはおかしい」
「わたしが働けなくなったらどうするの？」
という気持ちで彼らを責め立てていたのです。
2回目の結婚も３回目の結婚も
とうとうやつらは働かず・・・
挙句の果てには２人とも必ず
わたしへの恨みつらみ、はらいせで
仕事をめちゃくちゃにして
去っていきました。
なぜこんな目に遭わなければならないのか
わからなかったときは
被害者意識たっぷりで彼らのことを
ネットでググった黒魔術
呪いをかけたりしました←陰険＆最低
実は2番目の旦那には効果ゼロだったのですが
3番目の旦那はわたしの呪いが効いたようで
体に障害が残るほどの事故に遭ったと
人づてに聞きました。しかしなんだか恐ろしくなり
以来、人を本気で呪うのはやめました。
その頃のわたしの学びは
「自分の足で立つこと」
「自分の人生の舵を人に渡さないこと」
これに気が付いたとき
また淀んだ色の人生が
一気に薔薇色に感じました。
以来、わたしは誰にも自分の人生の舵を
預けていません。
わたしはわたしの人生を
わたしの意志で創造し
誰にも邪魔させないし
わたしも誰かの人生の邪魔をしない。
このように決めてから
人との付き合い方も大きく変わりましたし
不思議なことに自分の足で立ち
自分の人生の舵を
しっかり握るようになってからというもの
精神的に自立した
素敵な大人の仲間たちが
たくさんわたしの周囲に現れたのです。
おかげさまで今は
自分自身を信用しているし
自分が信頼できる人たちに
囲まれて生活をしています。
もし今誰かのせいでとか
誰かに支配されてるから仕方ないとか
誰かの言うことを聞かないと
生きていけないとか
そういう状況下に自分を置いているなら
少しずつでいいので
自分の人生の主導権を
取り返しましょう。
とはいえ一気に状況を
変えるのは難しい。
最初に何をすればいいのか？
自分のご機嫌は自分で取ると決める。
ご機嫌は誰かに取ってもらうものではなく
自分で取るものということを
しっかり頭に叩き込み、そういう習慣を持つこと。
次に自分がどうあるべきか、自分軸とは何かを
しっかり理解すること。
この2点です。
上記拙著２冊はずいぶんと長いこと
誰かに自分の人生の舵を持たせては
恨んだり、被害者ぶったりしていたわたしの
痛い痛い経験から生まれたものです。
今、あなたの人生は何色ですか？と
聞かれて、それが明るい色、パッションに溢れた色
穏やかな色ではないのなら
一度ぜひ自分自身の人生の責任を
自分でとる覚悟も必要なのではないでしょうか。
それではどなたさまも素敵な夜を
お過ごしくださいね。
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