皆さまこんにちは。

 

今日は一粒万倍日。

 

お昼に書いたお金の話に続きます。

 
わたしの実家はお金持ちだったときと
 
貧乏だった時代の落差が激しく
 
>わたしが5歳のときまでは
 
父の仕事がうまくいっていたので
 
わたしはお金持ちのお嬢ちゃんでした。
 
しかしうまくいってた仕事をやめて
 
父が自分で事業を始めたあと
 
どんどん貧乏になっていきどん底の
 
生活も体験しましたが
 
父が亡くなるまで約10年間は
 
神社の運営に携わりおかげさまで
 
お金に困ることはなくなりました>
 
 
何をしたらお金が入ってきて
 
何をしたら貧乏になるかということを
 
身を以って体験してきました。
 
なので「お金がないんです」
 
とおっしゃる方々の
 
どんなマインドを捨てて
 
どんな価値観を持てばいいか
 
よくわかるのですが
 
一番やっかいなのが
 
「我慢強い人」です。
 
我慢強い人はお金のない不自由さに
 
発狂するタイプではなく
 
じっと我慢します。
 
こういうタイプの方はわたしの鑑定には
 
あまりお越しにならないので
 
知人の例を挙げますが
 
彼女のお給料は月14万円で
 
家賃3万円のアパートで
 
一人暮らしをしています。
 
この寒暖差の激しい時代に
 
エアコンなしの物件です。
 
暑いときは水風呂に入ってしのぎ
 
寒いときは小さな石油ヒーターの前で
 
お布団をかぶって過ごすそうです。
 
食費は月に5千円!!!と決めていて
 
お米の仕送りは田舎のご両親から
 
あるそうなのですが
 
それにしたって質素な生活です。
 
もうアラフィフの女性ですが彼女が
 
お化粧しているところを見たことがありません。
 
彼女の口ぐせは
 
「自分が稼げないからいけないのよ。
だから我慢しなくては」
 
「仕方ないよ。我慢するしかない」
 
なのです。
 
「どうしたらお金に困らなくなる?」
 
と一度だけ彼女に聞かれたので
 
 
「まず「我慢する」「やめとく」という
 
言葉から変えてみたらもっと良くなるよ」
 
 
という話をしたことがあるのですが
 
そのときの彼女はきっと
 
変わるより我慢する方が
 
ラクだったのでしょう。
 
 
今彼女はどうしてるのか
 
知人の知人なので
 
わたしが知る由もないのですが
 
 
お金のことだけでなく
 
鑑定の時などにお客様が
 
変わりたいというから変わる方法を
 
お伝えしたら
 
「それは無理です。やっぱり我慢します」
 
という・・・
 
世の中には「我慢のほうがラク」
 
という人が結構な数いるのだなと思いました。
 
 
「我慢するくせ」というのは
 
ある意味とても受け身な方法ですよね。
 
受け身の姿勢の人というのは
 
得てして人生を変えることが
 
難しかったりします。
 
ただこれは
 
いい悪いではなく
 
質素な生活でも本人が「仕方ない」
 
と思っている場合
 
それは他人があれこれ
 
口をはさむ必要のないこと。
 
つまり価値観の違いであれば
 
もうそれこそ「仕方のないこと」なのかも
 
しれません。
 
 
 
でも、もし、このブログの読者様の中で
 
今、我慢が習い性になっていて
 
でも、もう、その我慢も辛くなってきたのなら
 
「我慢する」以外の選択肢が
 
あることを知ったほうがいいかもしれませんね。
 
 
お金を稼ぐ人の特徴の一つに
 
「我慢弱い」
 
というものがあります。
 
こういう人は
 
自分の快に忠実であるということ。
 
我慢できないことが多すぎて
 
何かとお金や時間や手間がかかるのです。
 
だからお金を稼ぐ必要があるのです。
 
わたしも実は「我慢弱い」人間です。
 
たとえばわたしは最初の一人暮らしは
 
新築の6帖一間の家具付きアパートでした。
 
 
古くて汚いアパートは許せなかったし
 
出来るだけ高層階を希望して
 
当時、まだ何も仕事をしていなかったのに
 
お金が払えるかはわからないのに
 
家賃6万5千円を決して
 
高いと思いませんでした。
 
しかし家賃を払う必要性があったので
 
そのときやれる限りの生活費確保手段を
 
取りました。
 
普通に考えたらバツイチ職無し
 
アラフォー独女ですから
 
件の彼女のように家賃3万円で
 
スタートし
 
清貧を生きるべく
 
節約していくのが
 
正しい在り方なのでしょう。
 
 
しかしわたしは住処にはお金をかけたいので
 
新築で高層階。これは絶対に譲りませんでした。
 
わたしは、そのお部屋で
 
この仕事を始めたのですが
 
 
さらに広い部屋に引っ越したくなって
 
家賃8万円の部屋に移ったときも
 
まだ収入のほとんどを
 
家賃に持っていかれる形だったのです。
 
でもこれはわたしなりに
 
「住居は肉体の入れもの。
テキトーに選んではいけない。妥協もダメ」
 
という信念があったからです。
 
それからも収入のことは深く考えず
 
家賃を払えるように稼げばいいと
 
おうちのグレードをあげていきました。
 
>一般的にはこれを「わがまま」と言います。
 
お金を稼ぐモチベーションが高い人ほど
 
それなりにお金のかかる
 
こだわりがあります。
 
何回も言いますが
 
これはいい悪いではありません。
 
しかし、もし、今すぐお金を稼げるように
 
なりたい。
 
お金に恵まれる人になりたい。
 
そうであれば「我慢」をやめる。
 
これが一番の特効薬でもあります。
 
自分の快に忠実になり
 
無駄な我慢をしなくなる2冊♡
 
それではどなたさまも素敵な午後を
 
お過ごしくださいね。