皆様こんばんは。

 

 

本日のこの記事は

 

昨夜通常鑑定でお話をさせていただいた

 

電話占いフルゴラの会員さまのお悩みですから

 

すでに解決済なのですが

 

ネタとしてブログに書きたかったので

 

ブログ掲載に許可いただいております。

 

 

 

実はこのお客様

 

普段はとても優しい天使のようなお方で

 

上記タイトルの件も

 

今までやり返したことがないけど

 

とてもイヤなことをしてくる上司が

 

左遷になったらしいのです。

 

 

 

それで嬉しくてついそのことを

 

よその電話占い会社の先生に

 

お話されたそうで

 

そこでその先生から

 

「人を恨むと波動が下がりますよ」

 

「そうやって人を呪うと自分に

 

返ってきますからやめなさい」

 

と言われたようです。

 

 

彼女としてはラッキーなことを

 

報告したくてそのお世話になっている

 

鑑定士さんにお電話をされたのにも

 

関わらず

 

「ざまぁみろだなんて

 

波動が下がるからやめなさい」

 

と言われて

 

とても落ち込んでおられました。

 

 

 

さてこれは昼にアップした記事ですが

 

嫌いな人の存在がストレスに感じるときは

 

 

 

 

嫌いなら嫌いでいいと思うのです。

 

なんならその人の不幸をざまぁみろと

 

思ってしまうならそれはそれで

 

自分の気持ちなのですから

 

相手に嫌がらせをするとか

 

そういう方向でなければ

 

普通に嫌っててもいいと思うのですよ。

 

そしてご相談者さまの

 

「ざまぁみろ」と思う気持ちは

 

「因果応報」という言葉があるように

 

人に嫌がらせをするようなマインドのクズは

 

いずれ酷い目に遭うってことで

 

彼女的には

 

「因果応報って本当なのね♬

 

腑に落ちたわ♬反面教師にしなきゃだわ」

 

的な気持ちだったのが

 

お話を聞いていたらちゃんと理解できます。

 

 

わたしの見解では

 

ざまぁみろは波動が低いか高いかでいうと

 

よくわかりませんが

 

決して持ってはいけない気持ちではないと

 

思いますよ、と彼女に伝えました。

 

 

そもそも人の感情に

 

持っていいもの

 

悪いものなんてないんです。

 

ましてや怒りの感情なんて

 

波動が低い粗いでは

 

片づけられないものです。

 

確かに波動は低かったり粗かったり

 

するでしょうよ。

 

でも、わたしたち人間は

 

1日のうちに何度も感情や体のコンディションで

 

波動の高低を体験します。

 

低い部分だけ取り上げて

 

「ダメですよ」

 

と注意するのは

 

トイレに行くな!

 

息をするな!

 

というのと同じことです。

 

というお話を彼女にしましたところ

 

とても安心していただき

 

お心も落ち着かれたようでした。

 

 

これ、前々から書きたかったんですけどね

 

わたしはこれまでいろんな人を

 

見てきた中で

 

波動がどうのとかって人を説教する人って

 

霊能者としてはかなり中途半端な

 

知識、センスしかない人が多いなってこと。

 

 

こういう輩ってほとんど

 

自分の肩書で

 

「霊能者」とは名乗ってないのね。

 

霊能者名乗ってても

アウトな人はいっぱいいますが。

 

たぶん自信がないのか

 

なんちゃってなのが自分でわかってるのかな?

 

 

肩書は心理カウンセラー、統計学の占術を使う

 

占い師、コーチングのコーチ、

 

ただの人ですと言いながら

 

怪しい事ばっかり言っている肩書不明の人ほど

 

中途半端な知識を披露し

 

波動の上下で物事を判断する

 

傾向があります。

 

 

件の彼女がよそでご相談した先生は

 

四柱推命の先生だったとか。

 

 

タロットカードや易を立てる先生なら

 

インスピレーションも使うので

 

霊的な話をするのは

 

わからないでも無いんだけど

 

 

だいたい中途半端な肩書で

 

霊的な事を言ってる人の多くが

 

浅く広くの霊的世界の知識を

 

堂々と披露している割には

 

ちゃんとした修行も

 

鑑定もしていない人たちです。

 

 

 

彼らの「霊的世界」の話は

 

あくまでも独学のいいとこどりで

 

構成されていることが特徴です。

 

 

少しツッコむとツッコミどころ満載な

 

答えしか返ってきませんが

 

なかには言葉巧みな人もいるのでね。

 

 

霊的世界のことって

 

ある意味

 

言ったもん勝ちみたいな

 

とこもあるので

 

仕方ないのかもですが

 

とりあえずニセモノを見分けるコツとして

 

霊能者、スピリチュアルカウンセラーと

 

自信と責任を持って名乗ってない人に

 

霊的なことをご相談するのは

 

やめたほうが良いかもしれません。

 

 

さて話を「ざまぁみろ」に戻しますが

 

人の失敗を笑うのではなく

 

「ああいうクズは

 

原理原則のとおり、こうなるんだな」

 

と理解する。だと理想的ですね。

 

 

もちろん

 

人の失敗をいい気味と思う気持ちを

 

持つのはいいんですよ。

 

しかしそれを「ああはならないようにしよう」

 

というふうに学びに変えると

 

自分の魂の器も成長しますからね。

 

自分の感情は素直に認める。

 

そしてその処理の仕方として

 

気持ちが落ち着いて来たら

 

「学び」に変える。

 

これが出来たら素敵ですよね。

 

それではどなたさまも

 

素敵な夜をお過ごしくださいね。