皆様こんばんは。

 

さて、イヤなことがあってから

 

もう何年もたっているのに

 

過去のことを取り上げて

 

「あの時、あんなことされた」

 

「あんなひどい目にあった」

 

こういうことを言う人がたまにいらっしゃいます。

 

あんなことされた

 

こんなことされた・・・・だけでなく

 

 

やたらと被害に遭うことを警戒して生きている人もいます。

 

 

 

わたしは何も、まったくの無防備でいなさい

 

と言っているわけではありません。

 

災害などに対して

 

備えあれば憂いなし

 

という言葉のように「サイアク」を想定したうえで

 

準備をしておくことが

 

必要な場面もあります。

 

しかしながら世の中には

 

過剰に頑固に

 

「昔のトラウマがあるのでこれは無理です」

 

と新しいチャンスに心の扉を閉ざしていたり

 

誰かのまごころから生まれた親切を

 

「そんなうまい話があるはずがない」

 

「昔もそういうことがあったから

 

今度は信じない」

 

と完全拒否したりする生き方を

 

している人も多くいます。

 

 

そしてわたしが見てきた中で

 

少なくともこのような傾向がある人の多くが

 

お金の問題を抱えています。

 

もしくはお金に対する制限があるがゆえに

 

出すべきところで出さなかった結果

 

お金がかかる病気に罹ったり

 

を繰り返したりします。

 

 

ちなみにこれ、昔のわたしのことです!

 

わたしも父から18歳のときに

 

わたし名義で借金をこさえられたことを

 

きっかけに

 

お金の貸し借りはとても怖く

 

カードローンを組むなんてありえない!

 

というマインドでいた時期が続きました。

 

自分の洋服、化粧品などは安いもので済ませ

 

借金をこさえないように。

 

誰かに迷惑をかけないように。

 

節約しなくちゃ!

 

と生きていたら

 

2番目の配偶者に

 

わたしの名前で勝手に借金されるという

 

事件が起こったり

 

突発性難聴という病気と

 

腎盂炎などの病気が立て続けに

 

発症し、節約していたお金を全て

 

そこに使う結果になりました。

 

 

 

不本意なお金の流れを作ったのは

 

他ならぬ自分なのだと気づいてからは

 

お陰様でそういうお金に関するトラブルや

 

長くかかる病気で

 

お金を持って行かれるということは

 

なくなりました。

 

たとえ病気になって入院しても

 

生命保険のおかげで

 

入院費を超える保障をいただいたりして

 

まったく手出しがいらなかったり

 

ちゃんと自分のためや大切なところに

 

お金を支払うのでお金が廻るようになりました。

 

わたしの場合は

 

お金持ちになったということではなく

 

必要な時にお金が巡ってきて

 

そこで支払いができて・・・

 

ということが普通にできるようになる程度には

 

お金に困らなくなったということです。

 

被害者意識ってなにも過去の出来事を

 

引きずっているのではなく

 

先ほども書きましたが

 

「お金を損したくないという過剰な警戒」

 

からも生まれます。

 

そして、どちらかというと

 

この手のタイプの人のほうが

 

多いかもしれません。

 

「損したくない」

 

これを手放さない限り

 

豊かさとは程遠い世界に生きることになるので

 

何かを過剰にケチったり

 

目的もなくただケチに徹して

 

節約したりする癖がある人は

 

貧乏神さんがいつのまにか

 

身体に乗っかってるかもしれません。

 

ときには自分のために

 

お金を惜しみなく使う事で

 

貧乏神さんとは手が切れますので

 

節約グセ、だまされることへの強い警戒心は

 

持たないように意識していきましょう。

 

 

 

拙著、お金編に、金脈に「血栓」を作らない

 

一生豊かでいられるマインドづくりについて書いてあります。

 

 

 

是非ご参考にしてくださいね。

 

それではどなたさまも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。