皆さまこんにちは!


 

こちらのリブログにご質問いただきました。

 

メッセージを送る前に必ずこちらをご一読ください。いただいたメッセージへの個人的返信は一切行いません。

 

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「玲巳さんこんにちは!いつも

楽しくブログを拝読させてもらっています。

今後のテーマとなる2極について

スピリチュアルブログで色んな方が

解説をしてくださってますが

私は玲巳さんの解説が一番しっくりきます!

そこで質問なのですが

「陰極まれば陽に転ず」という現象について

これは陰が消えてなくなるということではないのは

玲巳さんのこれまでのブログを読んでいたら

理解は出来ました。私の解釈では陰の存在を認めて

陽に集中すると陽しか目に入らなくなるということだろうなと

思っていますがこれで合っていますでしょうか?

しかし私のように未熟な人間はどうしても

陰の存在が気になり陽の方に振り切れていけない面があります。

これはどのようにしたら「陽」に集中できるのか

もしこの質問がブログネタになるようでしたら

ブログで教えて頂けたら嬉しいです。個人的な質問に

なるようでしたら次回お電話させていただいたときに

お伺いしたいと思います。長旅の疲れゆっくり

癒してくださいね」

 

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これこれ!いい質問ですので

 

ブログネタとして取り上げさせていただきました。

 

イヤなものはイヤでいい。

 

なんならイヤなものはディスったままでも

 

いい。確かにこれが真理なんだけど

 

たとえば自分がそのことがイヤ過ぎて

 

どうしたらイヤだと思っていることに

 

気持ちがいかないで済むのか?

 

これね、イヤなものに対しての

 

価値観を少し変えてみてください。

 

あ、間違ってもたとえば

 

「マウンティングする人は

癒されてない可哀想な人だから

受け入れなければ」

 

とか

 

「保身に走る人は過去のトラウマで

失敗したくない、傷つきたくないと

思いすぎた可哀想なひとだから

許さなければ」

 

などなど

 

イヤなこと、イヤな人に対して

自分の価値観を変えるということはその対象を許すとか

受け入れるとかそういう次元の話ではないことを理解しておいてくださいね。

 

じゃあ、価値観を変えるとは

 

どういうことかというと

 

目線を一度

自分の心に戻します。

そして

 

●「なぜそれを嫌だと感じるのか」●「それで自分はどうしたいのか?」

 

と一度自分で答えを出すのです。

 

その結果が許すとか受け入れるとかならそれでもOKですが必ずしも許しや受け入れではなくてもいいんです。

むしろ上記リブログに書いたように「許さない選択」

「やり返す選択」もあるのです。

 

たとえばマウンティングされるのがイヤだと

 

しましょう。

 

*「なぜわたしはマウンティングされたら

イヤな気分になるのか」

 

→わたしのことを馬鹿にしていると感じてしまう。

●●の分際でふざけんなとおもってしまう。

 

*「ではどうしたいのか?」

 

→やり返す!相手が潰れるまで

とことんやり返す!

 

もしこれが今の正直な気持ちなら

 

その答えをしっかりと持って

 

いわゆる陰の部分と接すればいいんですね。

 

この段階では

勝ちちとか負けとか

やめよう。などと思えなくて

大丈夫です!

 

しっかりと自分の出した答えに

責任ある生き方をしていれば

 

「そのうち」←ここ大事!!

 

自分で陰=悪ではない

戦う必要がないことに

気が付きます。

 

弟子の薫子ちゃんに伝えた言葉

 

 

たとえばわたしの場合は

 

1日5分のお姫様ごっこの著者ですが

 

内容を「誤解釈」されることが

 

多く、そうやって勝手に勘違いした人たちと

 

接する中で

 

レリゴー的在り方

 

=未熟さの象徴であることを

 

痛感したおかげで

 

レリゴー時代の真っ只中に

 

割りとその辺を醒めた目でみることが

 

できました。

 

なので「暴君本」でレリゴーを極める方法を

 

しっかり書いたのです。

 

 

 

 

 

しかし、薫子先生の場合

 

「レリゴーさえやり切れてないのに

 

いい子になろうとし過ぎていた」ことで

 

自分で自分の首を絞めていました。

 

 

たとえば大金持ちの人の在り方を

 

マネして生きる事はとても大事ですし

 

マネをするということは願望達成や

 

生き方を変えていくのにとても有効な手段です。

 

 

 

しかし、まだなにもわかってない状態で

 

誰かのマネをしていても

 

その行動がどのような考えからきて

 

どのようなことにつながっているかは

 

心の奥底から

真剣にマネをしてみないと

わかりませんし、マネを越えて

自分の価値観になったとき

初めて腑に落とせるのです。

 

ですので今の段階で陽のほうに

 

「振り切る」ということが

 

できないのであれば

 

せめて

 

自分の核の本音にたどりつくまで、しっかりとイヤな感情をイヤなものの対象にぶつけていくこともステップの一つとして重要です。

 

核の本音とは

 

たとえば「とことんやり返したい」

 

という一見本音にたどりつき

 

実際「本音のとおりに行動してみる」←これが自分の答えに

 

責任を持つ生き方という意味です。

 

そして、そこで色んな体験をする。

 

そうこうしているうちに「あれ?」と思うのです。

 

マウンティングを仕掛けられるのはまだ相手から手が届くところに

わたしがいるからだ。

 

わたしはそういう見苦しい生き方をしている人たちから遠く離れた存在になりたい。

 

そうだ!マウンティングなどできないほどに億万光年離れた存在になろう!

 

ちなみにマウンティングの例を出すと

 

たとえば美輪明宏さんを

 

真剣にマウンティングの対象にして

 

「わたしのほうが

 

早くエディットピアフのその曲、

 

存じ上げてましたのよ?」

 

とか

 

「わたしのほうが美しく、若いですわよ?」

 

とかいう人っていますでしょうか?

 

いたとしたらそのマウンティング??を仕掛けている人こそ

気 ちがい扱い決定でしょう。

 

 

つまりマウンティングされても

 

自分がその相手と億万光年離れた生き方を

 

していれば

 

マウンティングしてるほうが失笑されたり

 

「あの、少しお心の状態が

 

およろしくないのでは?病院行かれてみては?」

 

と言われたりする

 

世界になるのです。

 

そうそう!なのでね

 

もし今の段階で「やり返してやる!」

 

って思って、やり返すんだけどなんか

 

まだすっきりしない。って人は

 

イヤな相手、イヤなことから

 

億万光年離れた世界で

 

生きている自分をイメージしてみても

いいかもしれませんね。

 

これはご質問くださった方も

 

書いてらっしゃいますが

 

陰の面が消えるわけではないのです。

 

ただ大きく距離を取ることは可能ですし

 

大きく距離を取れば、たとえ陰が

 

その存在を大きく主張してきたとしても

 

ひどく感情を揺さぶられるといったことは

 

減る可能性があります。

 

なぜならそのときには

 

とてつもない大きな器で

ここぞというときは

物事を解決する方法も

心得ているという

成熟と進化を遂げている可能性大なのですから。

 

ということで

 

ネタになるご質問を

 

ありがとうございました。

 

 

どなたさまも素敵な日曜日の午後を

 

お過ごしくださいね。