皆さまこんばんは!

 

今回の記事はディープなテーマです。

 

またもやお金の記事、というか

 

特に家族の借金についてどう考えたらいいかを

 

お伝えします。

 

 

先ほど、金運の記事書いてたら


 

昔は、わたし、お金が入ってきても

 

まったく感謝できてなかったなぁ。

 

ってことを思い出したのです。

 

 

なんでかというと

 

わたしの意思とかそういうの関係なしに

 

18才になった瞬間に、父に実印を作らされ

 

わけもわからず母と一緒に

 

いろんな書類にサインさせられ

 

母と二人合わせて当時のお金で800万円もの

 

借金を背負わされていたからです。

 

 

わたしが借金を背負わされる直前

 

お金の工面に困った母から

 

「バイトをしてくれ」と泣きつかれ

 

高校3年生の頃から

 

バイトに明け暮れていました。

 

私立のカトリック女子高で

 

バイトは担任の先生の許可を

 

もらわないとできませんでしたが

 

母が担任に直談判して泣きついて

 

担任も母に痛く同情し、晴れてわたしは

 

高校生にして

 

バイトを掛け持ちする身となりました。

 

 

 

学校が終わると

 

近所の中華料理屋さんで夜10時まで仕事をし

 

土曜日、日曜日はマクド●ルドで働き

 

たまに単発でイベントコンパニオンなどの

 

バイトもしていました。

 

交通費を差し引いて

 

お給料のほぼ全部、母に手渡しても

 

母は毎日わたしに「お金がない不安」

 

をぶちまけてきます。

 

 

そのうちわたし名義の借金も増え

 

少しでもお給料が高いバイトをしようと

 

居酒屋さんや水商売にシフト

 

昼間のバイトは少しでも時給の高いところが

 

あれば、そこに応募して飲食店から洋服屋さん

 

コンパニオンの仕事など転々としました。

 

 

たぶんわたしの人生で

 

一番働いていた時期です。

 

 

しかし、当時の金融業者って取り立てが

 

えげつなくて、バイト先に借金取りからの

 

電話がかかってきたり、業者がやってきたりして

 

クビになってしまった職場もたくさんあります。

 

 

そして、ある日、わたしのそんな生活を

 

見かねた当時働いていたスナックのママが

 

自己破産を薦めてくれたんです。

 

そして、父を説得し、自己破産。

 

ところが借金を返さなくて良くなった途端

 

父が心筋梗塞で倒れ

 

しばらく働けなくなりました。

 

結局わたしは父が神社の神職の資格を

 

取るまで、そのまま同じように働き続けていました。

 

 

 

たぶん、このブログを

 

読んでくださってる方のなかにも

 

家族が作った借金、家族の事情で

 

働きづめで、お金に感謝なんていわれても

 

感謝する暇もなくお金が出ていくばかり

 

という人も多いと思います。

 

 

わたしは当時18才という

 

まだまだ親の所有物と言っても

 

仕方のない年齢だったので

 

「これはおかしいことなのではないか?」

 

という疑問さえ持つことができませんでした。

 

 

 

しかし、当時、自己破産をすすめてくれた

 

スナックのママが

 

「あんたの家は異常」

 

と言ってくれて、初めて、

 

「ああ、これは普通の事じゃないんだ」

 

と理解したのでした。

 

 

で、そんなこんなしているうちに

 

大人になって自分自身も

 

3回も結婚、離婚繰り返した結果

 

理解したのは

 

男(子供・親・兄弟・姉妹)

尽くしたり甘やかしたり

しすぎて

彼(彼女)が乗り越えるべき問題まで肩代わりしたりすることは

誰のためにもならない

 

ということです。

 

家族なんだから父のことを

 

助けて当たり前。

 

家族なんだから夫の苦しみを

 

わたしも背負って当たり前。

 

 

わたしは両親からそういう無意識レベルの

 

教えを受け、それをしっかりと実践してきたのでした。

 

 

で、その結果どうなったかというと

 

 

クズはクズのまま成長せず

わたしの苦労は何の役にも立ちませんでした。

 

たとえばご主人の借金が発覚したとしたら

 

食費を削ってそれを返すなんて

 

しなくっていいです。

 

「あなたがこさえた借金なんだから

 

あなたがちゃんとがんばって返しなさい。

 

わたしには関係ないから」

 

って突き放すのが正解ですよ。

 

間違ってもあなたが生活費を

 

削ったらだめです。

 

 

「え?でもそんなことしたら

 

また借金に手を出しますよ?」

 

というあなた。

 

 

あのね、そういう人は

食費削って

あなたががんばったとしても

結局同じことするんです。

 

うちのバカ父も結局死ぬまで

似たようなこと繰り返してました。

 

だから食費削る必要ないし

あなたはあなたの生活を

変えない姿勢が大事です。

 

「わたしは家に借金があるのが

 

嫌なんです!だからわたしが

 

がんばって返します!」

 

ってのもね、借金=ご主人、息子、娘、親

 

のお金であって

 

あなたのお金じゃないよね?

 

 

 

なんかね、家族の借金で悩んでる人って

 

皆同じマインドなんです。

 

 

わたしがどうにかしないと

ダメ!!!

 

 

でもダメ父、ダメ夫をさんざんみてきた

 

わたしから言わせれば

 

クズはあなたがちゃんとしようと

すればするほどクズになる

 

これね、もう法則みたいなもんです。

 

 

もし、家族として一緒にいることで

 

あなたがいらんこと(どうにかする)って

 

マインド持っちゃうんだったら

 

悪い事言わないから離れて住んで

 

自分の生活取り戻した方がいいですよ。

 

そのほうが何がいいかっていうと

 

 

まずあなたから幸せを

取り戻せるし

 

あなたから

離れて頼る人が

いなくなった家族は

ようやく自力で

なんとかしようとするんです。

 

(それでもあなたを頼る癖がついてるので

切り離し作業はすごく大変だけどね)

 

 

それとね家族の自立を阻んでるのは「愛」という名にすり替わった

あなた自身の「無価値観」や「見捨てられ不安」です。

 

●無価値観=誰かに必要とされないとわたしは価値がなく生きていけないわたし

 

●見捨てられ不安=何かをしてあげないと、何かを与えないと

親や大切な人から捨てられると

感じてしまう不安

 

 

これ、握ってるうちは絶対幸せになれません!

 

「違います!彼(親・娘、息子)のほうが

 

わたしを頼ってくるんです!!!」

 

って人は特に要注意ですね。

 

あなたも家族もお互いに

 

「無価値観」「見捨てられ不安」を

 

持ってるからこそ

 

お互いが共依存しちゃってるんだけど

 

こういうケースも

 

人のせいにするのやめて

自分の人生歩む決意が

出来た人から

できれば物理的に

離れてあげましょうね。

 

わたしが親と完全に依存関係が切れたのは

 

10数年前、私小説を書いて出版したあたりです。

 

 

親と別れる決意をこめて書いた小説で

 

父と母は一応読んでくれたんです。

 

 

しかし、自分たちへのわたしの気持ちが

 

そこに書かれていることを知ってか知らずか

 

内容についての話は一切でなかったです。

 

 

わたし的にはそれで初めて

 

親離れが出来た感じでした。

 

 

その小説を書いて出版した翌年

 

父は亡くなり、母は脳の病気になりました。

 

わたしの場合は母が病気になり

 

父が亡くなったことにより完全に

 

自立への道を歩み始めました。

 

 

どっちにしても父と母を見捨てて

 

自分の人生歩むぞ!!!

 

って決めた瞬間から

 

お金の流れが変わってきたんです。

 

 

よろしければこちらも読んでみてください。

 

 

 

旦那さんの収入をあげたいときは

 

 

えっと 「わたしが借金まみれで家族に

迷惑をかけています」

 

そういう人も実は同じマインドなんです!!!

 

こちらも

 

無価値観と見捨てられ不安が関係していますよ。

 

長くなるのでまた別記事にまとめたいとおもいます。

 

 

その前にこちらも読んでおいてください。

 

 

借りたお金も豊かさの一部

 

どんなお金でもお金を喜ぶ人がお金に愛される理由

 

それではどなたさまも

 

おやすみなさいませ。

 

そして素敵な朝をお迎えくださいね♥