先日Kさまが対面にお越しになり
シャネルの新色リップグロスをプレゼントしてくださいました♥
Kさまによると
先日のブログ
この記事を書く
数日前に
わたしにプレゼントしようと購入してくださってたのこと!
Kさまとはわりと長いお付き合いなのですが
しょっちゅう面白いことが起こります。
ちなみにわたしが薫子先生に
褒めてもらったシャネルのグロスを買ったのも
連休入るちょっと前 (笑
ところで
人から褒めてもらいたい。
人からもっと信用されたい。
多くの人に愛される人になりたい。
人から贈り物をしてもらいたい。
でも、人からしてもらえることが少なくて
拗ねたりふてくされたりしている人はいませんか?
わたしも昔は
シテシテ、くれくれマインド炸裂オンナでした
わたしはがっつりバブル世代でして
あの頃は女の子であるだけで
どこにいってもチヤホヤされるという風潮が
あったのです。
ところが、わたし、実は、ほとんど
バブルの恩恵受けてませんでした。
なぜかというと
昔、わたし八重歯があったんですけども
(28歳のときに矯正しました)
それがもうイヤでイヤで
髪の毛がくせ毛なのも
イヤでイヤで
ダイエットしても
まったく細くならない太ももが
憎くて憎くて
とにかく自分の容姿のすべてがイヤだったんです。
そんな状態なので
まともに人と話せないし、ましてや
男性に奢ってもらったり
プレゼントをもらう生活なんて
永遠に来ないかもしれない。
男性に親切にしてもらったり
ちやほやしてもらうなんてことは
美人にしか起こらないんだ。
と固く信じていました。
そんなわたしに
ある事件が起こったのです。
ある夜のこと、居酒屋さんでのバイトを終え、
中州明治通りのバス停で
最終バスを待っていると
ショッキングパープルの
物体が目に飛び込んできたのです!!
ショッキングパープルの物体?!?!
その正体は
マツコデラックスさんを
一回り小さくしたぐらいのふくよかで
おかめ顔のソバージュの女性でした。
もう、30年経った今でも
鮮明にその姿を思い出すことができるほど
彼女の容姿は強烈でした。
ただでさえボディーコンシャスな
あの時代のボディコンが
その女性が着ることによって
パッツパッツ。しかも紫。
ぶっとい足に
蛇柄のヒールの靴を履き
一瓶巻き散らかしました?
ぐらい強烈なプワゾンの匂い。
バス停には、わたしと同じ年齢ぐらいの
2人連れの少女たちがいて
その子たちも
その紫のミニマツコさんが気になるようで
ちらちら見ていました。
すると、バス停の前に
白の高級車が止まりました。
そして、その白い高級車から
すっごくさわやかそうなイケメンさんが
顔を出したのです。
わたしはてっきり
そのお兄さんが
二人の少女に声をかけるのかな?
と思いきや
な、なんと
ショッキングパープルのミニマツコさんに
声をかけたんです。
道を尋ねるとかじゃなく
「彼女、なんしようと?お茶しにいかん?」
って!!!
いやいや、声かけるなら
そこそこカワイイ2人の少女でしょ。
と思ったのですが
さわやかイケメンに声をかけられた
ミニマツコさん、どう答えるかと思いきや
「わたしぃ~、ポルシェが迎えに来るから
ごめぇぇぇん♥」
と鼻にかかった声で
ミニマツコさんの分際で
断ってるし!!!!!
そしてその直後、黒のポルシェが止まり
ミニマツコさんは大きなお尻を揺らしながら
さわやかなお兄さんを
袖にして、とっとと迎えのポルシェに乗り込んだんですね。
バス停にはミニマツコさんの
プワゾンの香りが強烈に残ったまま・・・
二人連れの少女が
「何あれ?信じられん!!」
と叫び、よほど興奮したのか
見ず知らずのわたしにも
「今のなんかすごかったよね?」
と話しかけてきました。
わたしたち3人は、しばし、ミニマツコさんの話で
持ち切り。バスに乗っても同じ並びの
席に座り
「あんなのに手を出すって金持ちの男って趣味悪いんだね」
「あの男も白い車の男もよくみたらぶさいくだったし!
わりとお似合いだよねっ」
等々、若者特有の意地悪かつ想像力の欠如丸出しで
悪口言いまくったのでした
とはいえ、その晩以降
ミニマツコさんとわたしの違いは
いったいなんだろうと
真剣に考えるようになりました。
わたしがおしゃれして
ボディコン着ればいいのか?
いやいや、それだと確実に
ミニマツコさんと姉妹と間違われそうだし
とにかく男の人に愛されたり
ちやほやされるのに美人か
そうでないかはあんまり関係ないのかも。
ということを思い知ったのでした。
どうやら
絶世の美女にはならなくても
ミニマツコさんほどでなくても
ちょっとばかりセクシーで派手な恰好すれば
男の人にちやほやされるのかな?
↑
これまた若者特有の浅知恵
と思い至り
セクシーな服が
着れるように外見を磨いたりしましたが
外見がある程度
気にならなくなっても
男の人に大切にされている実感は
ほとんどありませんでした。
まぁ、そんな試行錯誤を重ね
外見も大事かもしれないけども
マインドの持ち方のほうがもっと重要である。
ということに気が付いたのです。
そしてタイトルの件。
この法則は
わたしが占い師を始めた時に
出会ったあるお金持ちの美人マダムが
教えてくださったのです。
男の人に
ちやほやしてもらいたかったら
自分で自分にうぬぼれてないとダメ。
素敵な贈り物をもらいたければ
自分がそれを
身につけてないとダメ。
そのマダムはいつも
彼女に似合う趣味の良いジュエリーを
身に着けていましたが
それは自分で買ったとのこと。
そして、旦那様からもらったという
ジュエリーも見せてくださいましたが
それはやはり彼女が
自分に似合うジュエリーを身に着けていたから
同等のものをくれたと思ってると
おっしゃってました。もちろん、自分で自分を
褒めてるので旦那様ともいつもラブラブ。
わたしが喉から手が出るほど
欲しい現実をそのまま叶えているマダムだったので
ソッコーマダムの真似をすることにしたのです。
お花を誰かにプレゼントしてもらいたければ
まず自分で買って飾るようにしたり
美味しいスイーツをごちそうしてもらいたければ
自分で食べに行くようにしました。
そんな生活を続けていくうちに
わたしにもマダムと同じことが
起こるようになりました。
人にしたことは自分に返ってくるのではなく
自分にしたことが
自分に返ってくるという法則は
もうわたしの中で常識となりつつあります。
人から何にもしてもらえない。
何にももらえない。愛されてない。
昔のわたしのように
拗ねてる方はぜひ
まずは自分で自分に
よくしてあげることを
習慣にしてみてくださいね