非常に罰当たりな事を申し上げます

 

  天皇、皇后両陛下が石川県にお見舞い 能登半島地震

 

 

 

なんだ、

ヘリを何機もチャーターして 

山のような物資を携えて訪問するなり 

送り込んだわけじゃないんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本大震災の時、

天皇陛下は「膝をつき、目線を合わせて」

被災者に語り掛けて下さった。

 

東北の人間は純粋だから、

「勇気をもらった」

「非常に有難かった」

と敬意を示した。

 

 

ただ、胸に引っ掛かるのは、

 

(それだけ?必要な物資は?支援は?他にないの?)

 

ではないだろうか。

 

 

 

 

 

私は東北の人間であり、

震災当時、建物がモロにガタガタ揺れて、

恐怖でいっぱいだったが、

とにかく「部屋の中央へ」移動した。

物が倒れてきて自分に当たらないように、

と考えた。

 

 

さらに2019年の山形県沖地震の時は、

ちょうど鶴岡市に住んでいた。

食器棚が横にグワーングワーンと揺れて、

食器類がガチャガチャ鳴ったことを覚えている。

 

「これは大きい!!」

 

まさか自分の住む街の、

すぐ側の海が震源地だとは思わず、

後で知ってびっくりした。

 

 

膝をつき、目線を合わせて話しかけることは、

カウンセリングの手法などではとても有効だろう。

ただそれも、支援あってのものではないのか?

 

 

沢山の税金を払っているのに、

被災者は体育館に押し込められて、

女性がレイプされるような劣悪な環境に置かれている。

 

 

 

 

 

私達が払った税金、どこへ行った?

 

こういう時の税金じゃないの?

 

 

 

 

 

 

 

わざわざ、

こんなむさくるしい所に来て下さって、

ご苦労様でしたね、

優しく話しかけて下さって、ありがとうございました、

 

 

それで、

何をしに来られたんですか。

 

 

「慰問」という言葉を聞くと、

何だか偽善のように感じてしまいます。

パフォーマンスをするのでしたら、

その分、お金を寄付に回して下さったら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

総理もコスプレ、パフォーマンス