皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
いよいよ明日からお盆休みに入るところも多いようですね。
せっかくのお盆に台風がやって来ますが、どうぞ皆さん気を付けてお過ごしくださいね。
麗明堂は、お盆期間中も日曜日以外はいつも通り営業していますので、お盆休みの方や、宮崎に帰省されている方、どうぞお店にいらしてくださいね。楽しみにお待ちしています。
今日からは、「いきいきと生きる子育てと日本人」と題して、和楽舎代表の辻川牧子さんのお話をご紹介させていただきます。
いきいきと生きる
子育てと日本人
辻川牧子さん 和楽舎代表
東京都出身、明治大学卒業、和楽舎(わらくしゃ)代表。東京大神宮研修所公開講座「和のこころを学ぶ」講座担当講師。昔の人々の生き方に心惹かれて学びをはじめる。カウンセラーの経験に基づいた心の持ち方を大切にする視点で講演や研修に携わる
私は、先人の知恵が今に活かされることを願いながら、講演や執筆の活動をさせて頂いております。
講演のはじめに、いつもでんでん太鼓を鳴らします。でんでん太鼓は裏も表も同じですので、「裏表のない人になれよ」という願いが込められていたといわれています。昔は、現代のような社会保障の制度も整っていません。親が亡くなった場合、その子が生きていくには〝人間力″が必要になります。
かつての子育ての柱は、①挨拶ができる、②敬語が使える、③真面目に働く、④誠実であるなど、人間力を日々の暮らしの中で身につけていくことでした。
それぞれの子どもが生きていく力を養い、一人前の大人に成長するために大勢の人々が関わりました。家族だけでなく、隣近所、世の中全体で、人を育てようとした時代の姿をご紹介しながら、現代の子育てや暮らしに役立つヒントを探してみたいと思います。
足るを知る
でんでん太鼓の他に、今日は江戸小玩具の招き猫も持ってまいりました。この猫は小判も千両箱も持っていません。たくさんのお金だけが福ではなく、仲良く暮らすことや無事であることも大切な福と考えられていたようです。
寺子屋の教材に「金のなる木」という面白い絵がありました。「き」の音で終わる単語を枝や幹に見立てた言葉遊びのようなものです。人生の要点ともいえる言葉が書き入れられた、その絵の中で最も大事とされたのが「ほどよき」「慈悲深き」「正直」でした。「足るを知るが第一の富」とも言われ、どんなにお金を持っていようが、「足りない」と思えば〝心の貧乏人″に。少なめでも「ほどほど」に暮らせば、何とかなると考える人も多かったようです。
人間関係、健康・・・何事も、ほどほどが良くて、100%を目指すとかえって危うくなるともいわれていました。現代は完璧な健康にこだわる〝健康病″が流行しているのかもしれません。
テレビでは毎日新しい健康法が放送され、さまざまな器具やサプリメントのコマーシャルが流れていますね。「時間限定」「残り僅か」と繰り返す、通販番組は心理学を応用した経営学の手法を取り入れていますとか。私も何回も購入しています(笑)
≪次回へつづく≫
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