こんにちは
志野令教です
今年も秋は足早ですね
さむー・・・
さて
ウチの家人は「フルーツ大魔王」であり「お得マン」であることは その昔からここでも書き続けております
ここに来てですよ
政府のあの Go To政策に乗っからなきゃ損だ！くらいな勢いで まだまだ自宅で警戒したい私に家人は 「徹底的に感染予防して経済を回そう！」と口説き出しました
で
既に 山形・福島2泊旅と 新潟2泊に連れ出されておりまして
先週は 京都・名古屋2泊旅 に駆り出されておりました
ウチの家人は行きたい場所・やりたいこと がある場合は少なくて
とにかく「お得に旅ができれば」というタイプ
今回の京都・名古屋は特に 私が「こんな蔓延している中で 3回も旅するなんて（怒 」モードだったので
宿泊先もルートも私におまかせ （つか そこまでしてお得を満喫したいの？木星さんよ）
だったので 遠慮なく 「2泊とも今夏オープンしたばかりの宿のちょっとイイ部屋にのみ宿泊」をして 私の行きたいコースしか走らない旅をして来ました
初日はわんこたちをホテルに預けて 高速で西へ西へ
思いのほか早く関西入りしたので 滋賀あたりからは下道でのんびりドライブで京都入り
ピッカピカのホテルで夕食摂って
早々に眠ってしまえたのは もう若くないからかしらねー・・・
翌朝
はー やっとお伺いできた護王神社
こちらの会員になっているので 掲示されている私の名前もチェックしてきました
今年は2月に伺う予定が コロナ発生でずっと行けなかったんですよね
何が嬉しかったって この晴天
もうこれだけで わー私を迎えてくれてるー
と勝手な解釈ができて楽しさが倍増
そして車ですぐの 摩利支天さん
どちらもイノシシを祀っているので 京都ではこの2か所のみに足を運びます
はー やっとご挨拶できたー
来年も来れたらいいなあと思いつつ 京都を後にします
血縁者がなく 私が根無し草であることは ここにも何度か触れていますが
そのくせ自分のルーツを知りたい気持ちがずっとあったんですよね
数年前に 既に縁を切り音信不通となっている母親が健在かどうかだけを確認したことがあったのですが
この秋になって思い立って まとめて 戸籍関連を取れるだけ取ってみたんです 郵送で
子供の頃 母親から聞いていた断片的な記憶と その後は知らない祖母やその他親族のこととか 急に知りたくなって
戸籍とかって 100年だか 105年だか保管したら もう処分されていくんですってよ
そんなことを知ったから 尚更 今のうちに！って思えたのかもしれません
それらでどこまで辿れるのかは解らないけれど
またいずれ まとめて それらの土地へ足を運びたいなー と思っていたところ
この旅に出る前日に どばーっとまとめてウチに届いたんです
要請していた戸籍その他書類が
新しいものから 手書きのそれもミミズが這いずったような文字（書いた人に失礼）を携帯で撮って拡大して それでも解らない文字も多くて・・・
あ 私は父親方は皆無（諸事情あり）なので 母親方のみを辿りました
・・・
もうね 目が点ですよ・・・
お母さんも 叔母さんも お祖母ちゃんも きっと曾祖母も・・・
もう 思っていた以上でした
複雑な気持ちになる事柄だらけで
まあ それは置いておいて
そこから解ったことは
私の血族が 私の生まれ育った名古屋に出てきたのは昭和のはじめの頃で 夫に先立たれた曾祖母が女手一つで 子供たち（祖母含む）との転入だったこと
曾祖母の嫁入りした奈良の山奥と 彼女の生まれ故郷（であろうと推測される）三重の山奥が判明
・・・あれー？この旅の2日目 京都から名古屋への移動って下道を計画していたし
その際に寄る予定の「道の駅 南山城村（京都府）」から どっちも近いのはなんでだ？行けってことか？
・・・不思議なことに 繋がるんだよなー こういうことって
ってことで
すぐそこも あの遠い山もすべて 茶畑だらけの南山城村を経由して
ホントに茶畑だらけの絶景
食堂の地産地消のごはんも お茶だらけのデザートも 高級茶房経営のカフェの比じゃないくらい美味しくてコスパ最高だった 南山城村
この村マークのグッズを買おうか迷ったんだよなー・・・
この道の駅 敷地内にマリオット（リッツ・カールトンなどをも経営する世界的なホテルブランド）が日本国内に展開している 道の駅との一体型の宿泊施設を建ててた
このホテルがオープンしたらまた訪れたいなあ
その後
まず向かったのは 奈良の山奥
大きいばーちゃん（曾祖母をこう呼んでいた記憶はあっても会った記憶がない） が嫁いで子供をたくさん産んだ土地
当時（明治の終わり） 直線距離でも50ｋｍ以上も離れた山村から どうやって嫁入りしたんだろう
乗り合いバスとか そんな時代ではまだなかったはず・・・
資料では 12月の入籍
それ以前に来ていたのかもしれないけれど 冬は在所（実家）もここも雪が積もるような山奥で 今現在は直接行ける道もない
歩いたのか？
・・・なんて 今ではもう 訊ける人もいない 曾祖母と祖母の思いを馳せながら
曾祖母の生まれた三重の土地へ移動（つっても 車で山道とバイパスを1時間半！）
調べると 合併に合併を繰り返して 更に近年の合併で 現在は津市だったけど いや ここ津じゃないよって感じの遠い山里
この二ヶ所に立ち寄ったら なんだか胸がいっぱいになったなあ
そんな気持ちを抱えながら 隣で別のことを考えながら運転している家人と 何度か軽い言い合いをしつつ（お約束です）
この日は名古屋の納屋橋にある新しいホテルで宿泊
高級カジュアルな感じのホテルは ところどころにしゃちほこが居て
静かに名古屋を主張しつつも おしゃれな空間で好きだなあ
名古屋の常宿にしたいーと家人に云うも
「GoToだから泊まれる部屋です」と一蹴されました
3日目は帰路
ゆっくりめにチェックアウトして ちょっと寄り道しながら
愛知の端っこから高速に乗って東へ
出来過ぎだよねーって景色に見送られながら
「おばあちゃんたちが喜んでるんじゃない？」と家人
そうかもね
お母さんも ばーちゃんも 大きいばーちゃんも
しあわせな生涯だったなら いいなあ
今回取り寄せた資料で 祖母・曾祖母たちの生年月日も入手できたので
それをもとに０学分析したのは云うまでもありません
いい旅だった
***
常に車には 替えのマスクひと箱・除菌ジェル・除菌シート・加湿器・保湿ケア用品搭載です
車から降りる際はマスク着用 乗る際はマスク外しての手指の除菌ケア徹底に心掛けております
みなさまも 自己防衛のうえで 楽しい日々を