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4年ぶりに、🍺片手にオーストラリアンフットボールの試合観戦。

 

 

大谷翔平の元通訳、水原一平被告の供述に驚いた人は少なくないだろう。

最初の発言による借金は約6億円と言っていたが、実際には約61臆円で、その他に大谷翔平の口座からの不正送金額が約24臆5千万円……。(ケタが違うやんかガーンあせるあせるあせる

 

 

アップアップアップ

 

上記の以前のブログ、『誰が嘘を吐いているのか?』でも指摘したのだけれど、水原一平が最初の発言を24時間でひっくり返したこととギャンブル依存症という事実の二つで、彼の信用は私の中からは完全に消えた。

 

理由は、彼が依存症だから。

 

私もさすがにこの金額は予想だにしなかったが、これが依存所の怖さ。

恐らく元依存症だった方々は、水原一平被告の行動に対して余り驚かないのではないのかなと思う。

 

 

 

依存には、アルコールやニコチン、薬物などに関連する「物質系」の依存とギャンブルやネット、又は買い物などの行動や習慣に関連する「非物質系」の依存があり、やめたくてもやめることができなくなってしまった状態が依存症。

これは、何かの切っ掛けで脳内に放出されたドーパミンの影響で気分が高揚し、その高揚状態を常に欲するようになり同じことを繰り返すようになってしまうのである。

 

依存症は本人だけの問題でない。家族や周囲の人々が嘘に巻き込まれたり借金の肩代わりをさせられたり、下手をすると依存症本人が殺人まで犯してしまうこともある。

社会に迷惑をかけているのにも関わらず本人はそれを続けようとしてしまう、めっちゃ怖い精神疾患なのである。

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依存症は自分一人の力では克服できない。

例え水原一平被告がギャンブル依存症のリハビリをしたとしても、リハビリ後に再発を防ぐためには、彼を支える人が側にいなければならない。

もし今回彼が犯した犯罪によって彼を信用する人がいなくなってしまったとしたら、彼が依存症から立ち直ることは難しいだろうと私は思う。

 

借金を肩代わりしてあげたりすることは、依存症患者の支えではない。

依存症患者が変わりたいと本気で願うならば、彼らが変るために時には叱ってあげることも大事だし、変化が見えたら喜んであげることも必要だ。

子育てをしていくように、長い目で患者の成長を見守っていかなければならないのだと思う。

 

 

 

元プロ野球選手の清原和博さんは、2008年に引退した後に軽い気持ちで手を出した覚せい剤の依存症になる。

2014年に週刊誌に薬物依存をすっぱ抜かれたにも関わらず、彼は覚せい剤を止められなかった。そして2016年に逮捕される。

逮捕後はうつ病にもなり、自殺まで考えたそうだ。

彼を救ったのは家族と友人。

 

清原氏は破天荒な人だけれど、良い家族と友人に恵まれている。

大魔神こと佐々木主浩さんは法廷にまで足を運んでくれているし、執行猶予中の清原氏を気遣って一緒に食事に出かけてもアルコールは控えめに、そしてしっかり12時前には家に送り届けるなどダメなことはダメ!とはっきり言ってくれる真の友人である。

 

 

 

良いことだけを言っていれば人は甘やかされる。

良いことだけでなく、悪いこともはっきり指摘してくれる友人や家族に感謝をするのか、それとも嫌な奴だと遠ざけてしまうのかでその人の人生は大きく変わってしまう。

 

水原一平被告には、悪いことは悪いとはっきり言ってくれる家族や友人は存在するのだろうか?

彼を再び依存症に逆戻りさせないために、ずっと側に寄り添ってくれる家族や友人はいるのだろうか?

 

 

 

私の父は依存症ではない。

けれど、常識がおかしい神経発達症(発達障害)だ。

精神科で診断を受けて、加えて私が非常識を指摘したとき、一時期父はその指摘を受け入れて変わろうとしていた。

私はそんな父を支えるつもりでいた。

 

けれど、そんな私を非常識、欺瞞、嘘つきと非難する弟や妹と一緒に私を非難し始めた父は再び非常識を常識と思い込むようになる。

結局、亡くなる前の母から離婚を言い渡され、90歳で超熟年離婚。

少しは自分の行動を考えるかと思いきや、母が亡くなった直後に今度は、非常識な手紙を叔父夫婦(父の弟夫婦)に平気で送りつけたりした。

そしてその父の手紙の内容を擁護して、私が親戚に手紙の内容を偽証していると責めた弟と妹。(何で私が偽証とかせなアカンねん???)

 

2015年から2018年までは、孫のアリスに毎年会いたいという父の意向を酌んでアリスと一緒に父を訪ね、三人で温泉に行ったり食事を楽しんだりしていた。

けれど、2018年に突然父はこう言い始めた。

 

「金が無いならわざわざ来なくてもいい。」(え”?父、アンタが毎年会いたい言うたんやないかい!)

 

あれから6年経つ。

2022年と23年に母の葬儀と一周忌でアリスは私と一緒に日本を訪ねたが、弟から「桔梗を家に入れるな」と言われたからと、父は私とアリスが外にいるのにドアを開けるどころか返事もしない、完全無視!

自閉スペクトラム症であれば家族に対する情が薄いので、あの行為も理解はできる。

でも、理解できるからと言って無条件に父の行為を水に流せるほど私も人間が出来ているわけではナイ。

何かあっても介護なんかごめんである。

可哀そうだけれど、私を排除して弟妹を選んだのは父本人だからそれは仕方がない。

 

 

人は一人では生きていけない。

けれど、一緒にいるべき人を選ばなければ人生は好転しない。

あなたの人生が好転しないのであれば、あなたの交友関係を見直してみるのも一つの方法だと思う。

 

 

果たして、ギャンブル依存症の水原一平被告は変われるのだろうか?

 

 

 

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