採卵周期① 凍結確認 | アラフォー看護師の妊活記録~仕事と不妊治療の両立を目指して

アラフォー看護師の妊活記録~仕事と不妊治療の両立を目指して

大学病院で夜勤もバリバリこなす中間管理職的ポジションの看護師です。2020年夏に39歳で結婚、神奈川県内の不妊治療専門クリニックで妊活を開始しました。仕事も大事だけど年齢的にもギリギリな私が、不妊治療できるのか?!

こんにちは。

 

憂鬱な空模様、、、

 

心まで曇りそうないちごぱんだです。

 

 

 

 

 

おととい、

はじめての採卵の凍結結果を

聞きに行ってきました。

 

 

はじめての採卵のここまでの道のり下矢印

 

 

 

 

残っている2個の受精卵は、

その後いかに!?

 

 

 

 

 

診察室に呼ばれると、

主治医のH先生お母さん

 

 

先生の顔からはいい結果なのか、

悪い結果なのか、読み取れません。

 

 

お母さん

「いちごぱんださん、

前回4個採卵して、

受精できたのは2個っていうのは

お聞きになりましたよね?

 

その後、培養していったんですけど、

結論から言うと、、、

 

 

どちらも

胚盤胞になりませんでした。」

 

 

 

 

 

 

 

胚盤胞凍結には至らずチーンチーン

 

 

 

 

 

先生の説明によると、

 

残っていた2個のうち1個は

3日目までいい感じに成長したけど、

4日目に胚盤胞の初期で成長が止まり、

そのまま萎んでしまったと。

 

 

もう1個は2日目くらいだったのかな?

(←あまり詳しく触れなかった)

 

 

採れた4個のうち1個は

未熟卵だったらしいです。

 

 

なので、次の採卵では

フェリングとか薬の量を増やしましょう、と。

 

 

次の周期は休んでもいいし、

でも年齢を考えると

そのまま採卵に行った方がいいと。

 

 

 

そりゃそうだ真顔

 

 

 

 

全滅。。。。。

 

 

 

 

言葉にならない。。。

 

 

 

見せてもらったカルテの画面を

呆然と見つめるしかできない。

 

 

 

 

やっぱり、、、

仕事をなんとか調整してでも

採卵日を1日遅らせてD16に

してもらうべきだったのか、、、?

 

 

そうしたら、

もう少し成長した卵を

もう少し多く採ることができたのかな??

(見えていた8個のうち、4個しか採れなかった)

 

 

 

採卵日が1日早かったのは

影響があるのか先生に聞いたら、

それに関しては

薬の量とかダブルトリガーとかで

十分に対策ができてたと思う、って。

 

 

 

 

なんだか呆然としたまま

診察室を出て、

会計のフロアに降りました。

 

 

 

以下、私の心の中の声ですショボーン

 

 

 

 

 

、、、、あれ??

 

 

私、

思った以上にダメージが大きいぞ、、、

 

涙が出てきそうだぞ、、、

 

 

まだここはクリニックの中、

待合室にはたくさんの患者さんがいる、、、

 

涙は堪えないと。。。

 

 

 

あんなに痛い思いしたのにな、、、

 

 

精神的なダメージが大きくて、

採卵後のお腹の張りと痛みが

5日間も続いたのが大丈夫なのか、

先生に聞くの忘れちゃった。。。

 

 

 

ダメだ、

何かに意識を集中させていないと、

涙がこぼれちゃいそうだ。

 

 

 

ダンナさん犬にも知らせないとな、、、

 

 

ダンナさんもショックだろうな、、、

 

 

 

もう、リセットするのも、

早くしちゃって欲しい。

 

望みのないただのリセット待ちは、

本当につらいだけ。

 

さっさとリセットしてくれー!!

 

 

 

 

次も採卵周期にするなら、

リセットから3日以内に受診。

 

 

採卵以外の選択肢は、

私には残されてないよね、、、

 

 

お休み周期にするなんて、

時間的猶予は、私にはない。。。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

この日はそのまま夜勤へ。

 

ダンナさん犬に結果をLINEしたら、

電話がかかってきました。

 

 

犬

「残念だったね。

やっぱりショック??

大丈夫か心配で

声が聴きたくなった。

あんなに痛い思いしたのにね。

がんばってくれてありがとう。」

 

 

ダンナさんの声聞いたら、

一旦は引っ込んでいた涙が

また溢れてきて、

駅のホームで号泣するところでした。

 

 

 

 

 

なんだか、

 

失格

 

の烙印を押された気分。。。

 

 

自分を否定されたような、

母になる資格はないと

神様に言われたかのような、、、

 

 

 

そしてこう言う日に限って、

夜勤の出勤時に、

退勤する時短勤務のママさん同僚(今は別の部署)

と何人も出くわす、、、

 

 

時短さんは

それはそれで本当に大変だと思うけど、

この日ばかりはただただ、

(おそらく)何の苦労もなく自然妊娠して

子どもを産めて、うらやましいなーと

ひがみっぽく思ってしまいました。

 

(もしかしたら同じように不妊治療の末に産んでる人も

いるかもしれないのに、ごめんなさい)

 

 

 

私はここまで休むこともなく

人の分までがむしゃらに働いて

組織に貢献してるはずなのに、

何かそれに値する恩恵を受けてるのかな、、

 

と、

ふと急に虚しくなってしまったのです。

 

 

かなりの色んな犠牲を払って

仕事優先でがんばってきたのに、、、

 

なんでこんな苦労をしなきゃいけないんだろう、、、

 

 

ただの、がんばり損、、、??

 

 

 

 

その後の夜勤中も、

気を抜くとふと

全滅だったことを思い出し、

凹みそうになっては

「ダメだ!今は考えない!」

と自分を鼓舞しながら、

なんとか乗り切りました。

 

 

 

 

 

オカメインコオカメインコオカメインコオカメインコオカメインコオカメインコ

 

 

 

 

 

これで1回目の採卵周期は

終わりか、、、

 

助成金の手続きもしないとなー

 

 

 

ダンナさん犬にそれ言ったら、

 

「申請くらい自分が市役所に行くよ、

それくらいしかできないからやらせて!

 

と言ってくれました。

 

 

採卵前日にケンカをした甲斐があったようです。

 

 

ただね、、、

申請は、郵送なんだけどね!!

 

 

その心意気はありがたく受け取っておきます照れ

 

感謝、感謝ラブラブ

 

 

 

 

 

 

ああー

 

40歳のうちに産んであげられなかったな~

 

 

いや、

もし今月胚盤胞ができたとしても、

来月も採卵するつもりで、

移植は早くても8月と考えていたから、

どちらにしても

40歳のうちに出産

は難しかったんだけどさ。。。

 

 

 

 

 

想像していた以上に、

胚盤胞ができなかったショックが

大きかった1回目の採卵周期。

 

 

こうやって、

毎月毎月、

少しずつ心をえぐられていくんだろうな、

不妊治療って、、、

 

 

 

 

そういえば、

うちのクリニックって、

培養士さんからのお話ってないんだなー

 

移植の時にはあるのかな??