こんにちは。
いちごぱんだです
2日前の話になってしまいますが、
はじめての採卵
してきました
いや~
リアルタイムで書きたかったんですが、
この数日、
書きたいことがあり過ぎて、
でも体がついていかなくて
日にちが経ってしまいました
D13に採卵日が決定して、
D15の土曜日に採卵。
5:40
来院3時間前から飲水禁止のため
最後の飲水
7:00
ダンナさんJr を採取
7:40
自宅を出発する直前に、
ボルタレン坐薬挿肛(余裕です)
8:25
電車に乗ってクリニックに到着
受付で同意書提出
トイレに行くように促される
8:35
看護師さんに誘導され、
3階の安静室へ
今回もベッド「F」のようです
(ポリープのオぺの時と一緒、、
あの痛みを思い出しちゃうわ)
緊張感高まる、、、
でも、お腹空いたな~笑
排卵痛なのか?
下腹部に軽い鈍痛を感じる
8:45
血圧測定、低め安定
Jr を提出
いつもの、過剰なまでの確認 笑
8:55
「出なくてもいいから座って!」と
最後にもう一度トイレに行くように
指示される (←さすがにもう出ませんて)
OPE着に着替え(ブラはOK)
9:25
移植室に呼ばれる
ドアが開いたら、
主治医のH先生
お互いに
「お願いしまーす!」
エコーで卵胞確認
クスコを入れて、
グリグリゴリゴリ消毒
「局所麻酔しますね」
(うちのクリニックではコロナのために現在は
採卵時の麻酔は局麻のみで、静脈麻酔はしてくれません。
選択の余地なし。。。)
ツンっていう痛みが数回
思わず体が ヒィッとなる
その後数分間の耳閉感
(キシロカインの副反応らしい)
ガーゼを1枚詰めて終わり
安静室のFベッドに戻る
まだ余裕
何個採れるのかなー
ワクワクとドキドキ
痛くありませんように!!
と心から祈る
9:50
やっとオペ室に呼ばれる
ドアが開くと、
またしてもH先生
採卵もH先生なのね
主治医というだけでなんだか安心
OPE台に乗って、
右脚にだけカバーをつけられる
そしてグリグリゴリゴリ
さっきよりさらに入念に消毒
(みなさんが言うほど痛くはない←局麻のおかげ?)
エコーのモニターは足元の方にあって、
首を傾げないと見えない位置
両脇に看護師さんがついて、
肩をさすりながら声かけしてくれる
「エコー入りますよー」
右に4個くらいの卵胞が見える
「刺していきますよー」
ヅンッと鈍い痛み、、、
局麻効いてるよね
痛さに鼻息が荒くなるし、
思わず顔が歪む
モニター上で卵胞の黒丸が
少しずつ小さくなっていくのが見える
何回刺したんだろう、、、
その度にヅンッていう痛み
膣壁を刺す瞬間はそこまで痛くないけど、
中で針をグリグリされる感じがヤバい
痛い、痛すぎる
麻酔なんて、所詮表面にしか効いてない
卵巣に刺せば痛いに決まってる
右が終わった時点でもうグッタリ
「もう終わりにしてください」
って言いそうになったくらい
足元ではスタッフさんたちが
私の名前とIDを連呼してるから、
採れてはいるんだろうな、、、
エコーを左に替えて、
いざ左の卵巣へ!
左も4~5個の卵胞が見える
もうやだ、、、
心の中で叫ぶ
でも、
途中で終わりにするわけにはいかない
泣くつもりなんてないのに涙が出てきて、
痛みの度に体がビクンってしちゃう
看護師さんが
ティッシュで涙を拭ってくれながら
「ゆっくり深呼吸して~ 上手ですよー」
っていうけど、私はもう泣きべそ状態
もはやモニターを見る余裕もなく、
目をつぶる
1秒でも早く終わることだけを祈る
生温かい血液が
膣からお尻の方に垂れてくるのがわかる
そりゃ、これだけグリグリしたら
出血もするわ、、、
いつの間にか再び
右の卵巣に戻ってる、、、
「卵巣が子宮の向こうにあるから
ちょっと痛いよね、ごめんねー」
と先生も言いながら苦戦
先生の指示で看護師さんが
下腹部をぐっと押してくる
その間もズンッ
グリグリ
ズズンッ
「最後大きいのがあるからがんばってー」
もう、ほんと終わりでいいです、、、
なんでこんなにつらい思いしてるんだろう、、、
次は静脈麻酔にしてとお願いしよう
と心の中で誓う
H先生もだいぶ頑張ってくれましたが、
おそらく最後の大物は諦めた様子
肩をさすってくれていた看護師さんが
「終わりですよ~お疲れさまでした」
と労ってくれます
ああ、ありがとう、看護師さん
最後にまたグリグリ消毒して
ガーゼを詰めたようです
(もはや記憶がない)
お、終わた、、、
長くなったので、次につづきます
長谷寺@鎌倉