入院生活12日目。
ビーフシチューも
「こわくなった料理」
の一つでした
理由は、カレーと同じような感覚で、
○ルウが太りそうな気がする
○見た目エネルギーが高そうな気がする
○塩分多そう
○炭水化物な気がする
(ルウが炭水化物なイメージから)
等などで、
やはり一番の理由は、
美味しすぎて止まらなくなる、
美味すぎて何人前でもいける、
そして、
一口食べたら過食嘔吐に繋がること間違いナシ!
だったからだな
やはり
大好きすぎて禁止にしていた(泣)
ほんとに0か100思考だな
真ん中がない(ノД`)シクシク
でも、もうその思考も、
カレーを完食できたこと。
でしっかりその感覚が蘇ったから、
ビーフシチューも、こわい、という気持ちはもうありませんでした
ただ、ひたすら、ビーフシチューを食べることができるようになって嬉しかった
1人前をしっかりと味わって食べて、
美味しくごちそうさまができました
味の濃いものは避けがちになっていたけど、
味濃い目の塩分がしっかり入ってる料理も、たまには食べても大丈夫♡
むしろ、メリハリつけるために、こういうメニューも大切♡
ココロと体の栄養補給にも欠かせない♡
という思考になり始めてから、
味の濃いものを食べても大丈夫、幸せにしてくれるもの♡
と思えるようになり、
また食事に対する考え方と幅が増えました
味の濃い料理も食べ過ぎなければ大丈夫
食べたい時は思い切り食べて、また調整すればいい
あと、食べることをますます欠かせなくなってきているのは、
ここでも心身の変化に気付きました
入院生活をしていくうちに、自然と同じ階で過ごしている人と顔見知りになり、自然と仲良くなりおしゃべりする時間が長くなりました
おしゃべりに夢中になりすぎて、1日終わる日が今ほとんどです
今、その時間がとても楽しくて会話をたくさんしたいので、
誰かと真剣にお話することもかなりのエネルギーと集中力を要する
ことに気づいたんです
そういえば、拒食、過食嘔吐をしていて、心身共に不安定で、いつもエネルギー不足の飢餓状態だった頃は、
いつも頭の中は食べ物のことだらけで、話していても集中して話をしたり聞いたりすることができなくて、疲れていたり、
自分自身が言葉を発する力も気力もなくて、
話すことが面倒くさくなり、
それでますます引きこもり、悶々としていました
食べることの大切さを実感したのは、
体に栄養素が回ることで、
食べ物で頭いっぱいがなくなり、人との会話が楽しく、言葉を発する力と気力が湧いてきたこと、
人からの話を集中して聞くことができて、それに対して返事ができ、
会話のキャッチボール
ができるようになっていることを実感しました
過食嘔吐していた頃、なんだか話したい気持ちがなかったのは、
栄養素不足、エネルギー不足、それに伴う力不足
等など、、、
から来るものだったんだなあ、と過去を振り返って、そう実感しました
なので、会話を楽しみたいし、会話してるのが楽しいから、
おしゃべりをたくさん楽しみたいから、そのためのエネルギー補給をしっかり摂る
意味でも、これからも食事は、美味しい、楽しい、以外にも、
集中して楽しむためのエネルギー補給
としても、
毎日欠かさず食べていきます
「食べる事の大切さ」
を身を持ってしっかり実感できました
☆とある日の家で作ったおかず☆