後生川うつ専門研究所
後生川礼子です。
「結局、どうやって治ったのか？」
先日も知人からそう言われまして
一言、二言の返答を求められますが
これ毎回、言葉に詰まります。
悪化した要因も
回復した要因も
単純じゃないからです。
「とりあえず薬のんで治す」
多くの方はそこを目標にされていますが
「再発しない方法を見つけて治す」
私個人の目標はそこだったので
たぶん、方向性が違うんです
「このお薬さえ飲めば
あなたの辛さ全てを解決できますよ」
クライアントさまへそんなヤバい言葉を
安易に言ってくる主治医もいる。
急性期を抜けた後は慢性化しないよう
現実と向き合うしかないし
生きた答えは、たぶん死ぬ時しか分からない。
臭いもの（悩み）にフタしたままだと
さらに腐って臭くなります。
（と個人的には思っている）
うつ再発する人の多くが
臭いものにフタしたまま放置。
根っこがジュクジュクしたまま残ってるから
「結果」が再度起きる。
某組織でパワハラ問題が続いてるのは
根っこから見直してないから。
変えないと、またあの問題は起こるし
次なる犠牲者がでてしまう。
それと似ているなと感じてます
今日の電話カウンセリングでは
まさに痛感しましたね。
激動の人生と問題の根っこに
しっかり向き合われたからこその涙。
起こることに全て意味があるし
どう意味付けするか、とても重要です。
カウンセリングって奥深い。
看護って最高。
人生いろいろ。
愛って凄いです
☆☆*…*…*…*…*…*…*…*…*☆☆☆
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