後生川うつ専門研究所
後生川礼子です。
昨日のナイトカウンセリングでは
こんなお話になりました。
「幸せって、何なんでしょう」
「うつが治れば幸せになれるんでしょうか」
幸せの定義をググってみましたが
明確な言葉はありませんでした。
他者の幸せのカタチをマネするのは
結局、遠回りになります。
だってソコじゃないからです。
「自分なりの幸せ」を探すしかない。
・お金があること？
・友達が沢山いること？
・どこかに所属すること？
・食べたいものを食べること？
ね、皆さん、何ですか。
高校卒業してすぐ
介護職として就職しました。
誰かの下で働くばかりの私は
こう感じていました。
勤務時間も
休みも
給料も
ボーナスも
自分の上司も
自分の部下も
仕事の地位も
自分の評価も
同僚と言われる人も
飲み会メンバーも
やりたい勉強も
どうして他者に決められるんだ。
子供を出産してからは
特にそう感じるようになりましたね。
誰かに決められる人生に
絶望感を感じるようになったのです。
まさに、終わりのないレース。
私にとっての幸せって
「自由」
「家族との時間」
看護師だってトークショーの仕事とかやりたいですから。
他者へゆだねる生き方を
多くの方が受け入れておられると思います。
むしろ、その方が楽だと
感じている方が多いのかもしれない。
ただ、楽と幸せはイコールでもなくて…
自分なりの幸せの形に気付けると
（そして自分なりに行動すると）
生きやすくなるんじゃないかと。
今日のお話はあくまで個人的モノサシで
書いた内容です。
後生川の幸せの定義には
当てはまらなかっただけのことかなと。
ただね、あの絶望感は
本当に消えましたよね。
精神科の薬で和らげられる症状は
もちろんあるのですが
この根本的な部分は不可能です。
自分が変わること
変わろうとすること
自分なりの幸せに向かって・・。
あなたなら、できるよ。
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