後生川うつ専門研究所
後生川礼子です。
いつもは日本語日記を書いていて
今年から「英語日記」に変えて書いてます。
どうしても仕事上英語が必要で
チマチマした所からスタート
なかなか面白いですよ。
過去の自分の日記を読み返すと
あちこちに書いているこのWord。
「ありがとうございます」
そう、感謝の言葉。
これは書籍にも書きましたが
「言霊」って本当に存在するんです。
何か嬉しいことがあるから
感謝のコトバが出てくるのではなく
感謝のコトバを口癖にして過ごすから
本当に感謝したい出来事が起きてくる。
じつは逆なんですよ。
10年前の２月、私はどん底にいました。
・夜が来てもずっと眠れない
・とにかく色が見えない
・力が抜けて言葉が出てこない
・手が震えて文字が書けない
・薬の副作用で、しびれて立てない
・心臓が止まるような激しい動悸
…など。
底を抜けて、無理やりこう考えるようにした。
「薬を飲めば3時間は眠れる、ありがとう」
「空の青が分かる、ありがとう」
「辛い気持ちが言葉で言える、ありがとう」
「トイレまで歩ける、ありがとう」
「今日も心臓が止まっていない
ありがとう」
うつ病が治った後、今につながったのも
こんな気持ちからでした。
「手が動くなら、文章とか書いてみようか」
「言葉が話せるなら、誰かに話してみよう」
「動かせる足があるのなら
日本中どこまでも行ってみようか」
「血の気の戻った手で、誰かの背中を
優しくさすってあげたいな」
「もう一度、この命を使わせて頂けるなら
命の限り何かをしてみたい」
全て使えるんだ、ありがたい！
ありがとうございます！！
あの人生最大のピンチを乗り越えた
もう、残りの人生、私は何も怖くない。
「ありがとう」
さまざまな過去の経験から、私は
「言葉」の在り方を深く捉えてしまいます。
すこし敏感なくらいに。
実は、看護師時代に同期らと悪ふざけで
「滅びの言葉」を言ってました。
疲れたりグチる時の単なる悪ふざけです。
今、振り返っても怖い。
悪ふざけって、ほどほどに。
私含め、半年後４人全員滅びた。
つまり生命に関わる状況に見舞われたんです。
いや、偶然かもしれないけど
ココに書けない位にヤバく酷かった。
言葉は、大切に、扱いましょう。
日々のカウンセリングにおいても
とても注意しています。
だって、人を生かすも殺すも
「言葉一つ」なのです。
良い言葉は良い人生を作り
悪い言葉は苦しい人生を作る。
この世の鉄則だと感じます。
ではまた
※うつ病から抜け出せない方へ
克服まで共に考え、伴走します。
ご連絡ください。
☎ 080-4311‐3344
後生川礼子
ー追伸ー
あれから１０年。
同期のみんな、どうしてるんだろう…
会いたいような
いや、会いたくないような。
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