素晴らしかったです。
フランス、パリに実在した
歌に生き、愛に生きた１人のシャンソン歌手の生涯。
貧しい環境で生まれ、路上で歌を歌いながら命をつないでいたある日、
「そのでかい声、どこで手に入れた」
「騒がしい通りでも、歌をきいてもらうためだよ」
そこから彼女の人生は、ドラマチックに変わっていきました。
ピアフ＝”小さな雀”の愛称でたちまち評判に。。
音楽を通して感動を与えたピアフ。
波乱に満ちた人生とその傍らで支え続けた人物が次々と出て来ました。
ピアフが見出し、愛を注ぎ、国民的歌手へと育てあげた
イヴ・モンタン、シャルルアズナブール、ボクシングのマルセル、、
最愛の恋人を失った時も
病になった時も愛を求めてマイクに向かい。。
観衆に夢と感動を与え人々を魅了し続けたピアフ。
１人の女性が、愛と孤独に葛藤しながら
大きな愛で強く優しく
時にはたくましく生きていく姿に
感動致しました。
”愛の讃歌” ”ラ・ヴィアン・ローズ” ”水に流して”
など大竹しのぶさんの力強いシャンソンを聞きながら今日も沢山泣いてしまいました。
終演後、楽屋見舞いに伺いお話しさせて頂きました。
”素晴らしかったです”とお伝えすると
自ら握手をしてきて下さり。
チャーミングでとても素敵な女性。
柔らかい手に緊張して少しドキドキしてしまいました。