▼ 痛みの研究は進んでいない
病気になったとき、痛みが起きることがあります。わたしたちは、病気だから痛くなると思ってしまう。そして、痛みについては、医師は、なんでも知っていると思いこんでいる。
でも、実は、そうではない。
のむら整骨院の先生の話では、痛みは細胞が酸素不足になったときに起きるとの説明でした。これは、医学部の教科書に書いてある。
教科書に載っているということは、基本です。でも、今まで痛みについて調べてきましたが、この説明は初めてで、新鮮な発見!
そもそもの痛み特集のきっかけは、大腸には痛みを感じる神経がない。でも、大腸炎になって痛みを感じる人がいる。一方、症状がない人もいるということでした。
大腸炎と痛みと、細胞の酸素不足には、関係があるのでしょうか?
▼ 痛みの説明
「痛み」「酸素不足」でグーグル検索してみました。結果は、痛みの原因は、細胞が酸素不足になるためと説明しているのは、整骨院が多かった。施術師は医学部出身ではありません。
医学部出身は、医学部の教科書の説明を使って、痛みは酸素不足から起きますとは患者に説明しない。
痛みを扱う整骨院では、医学部の教科書の説明を使って説明する。
どういうことなのでしょう?
▼ 治したはずの患者が戻って来る
医学部出身は、患者の痛みの腰や手足の痛みの原因がわからないとき、薬やシップなどで、とりあえずそのときの痛みを止めようとする。
潰瘍性大腸炎/クローン病の痛みは、医師が原因を知っているからなのかどうか患者には不明ですが、薬を使って痛みを止めようとする。
整骨院は、腰痛や手足の痛みは、細胞が酸素不足になっているから痛みが起きると解釈し、筋肉に働きかけて痛みをなくそうとする。
結果は、いずれの治療でも、改善される人とされない人がいる。
▼ 痛みの原因の根底
わたしがかかっていた操体の先生は、
「一生懸命に治療し、治したと思った人が、戻ってくる。それで、また一生懸命に治療する。これで完治したと思ったら、また戻ってくる。
1年に一度、日本全国から仲間が集まって、泊りがけの合宿で1週間、療法について意見、情報交換をしてきた。そのとき、治したはずの患者が戻って来てしまうという無念の体験をみんながしていることがわかった。
どうしたら患者が戻って来なくなるのか。その後、何年間か討論した結果たどりついたのは、
「魂が不健康な状態にあると、治る病気も治らない」
そこで、魂をケアをするシステムを開発しなければいけないという結果に至った。」
魂のレベルからケアする。
これって、現世である娑婆の世界から仏陀の世界への跳躍です・・・。
仏陀の世界・・・。タイムマシーンでも行けない・・・。
その後、新システムに取り組んでいましたが、今、どうなったのかわかりません。
行き詰っていなければよいのですが・・・。