レイキは「ほおずき」に似ている | 痛くない!もみ返しなし!家族のためのセラピー「レイキ」。

痛くない!もみ返しなし!家族のためのセラピー「レイキ」。

”レイキができて当たり前”の日本を目指して活動中。月乃の日常です。

「ほおずき」の話を

レイキの説明に使うことがよくあります。




「ここが良くないらしい」と

思われる場所にレイキをすると、

その箇所が少しずつ緩んできて、

活発に動き出すために、

とても熱くなることが多いです。


この時、

手を当ててすぐに熱くなる場合と、

かなり時間が経ってから熱くなってくる場合

があります。


その箇所が凝り固まっている場合、

少しずつ少しずつ緩んでくるので、

動き出すまでに時間がかかるのです。


それが「ほおずき」と一緒。


***

小さい頃、

ほおずきの実を手でもみほぐしたことありませんか?


最初は固いので、そおっと優しい力で

少しずつ少しずつ辛抱強く、ほぐしていって・・・。


ある時点から柔らか~くなってきて、

それでも芯のほうにコリコリが残っているので、

それも地道にほぐしていく・・・。


ようやく、全体がほぐれたら、

小さい穴を空けて、

そこから中の実を外に出して、

キレイにしたら出来上がり。


ほおずき笛の完成です。


***


レイキでなかなか反応が起こらないのは、

ほおずきが固い時に似ているんですよね。


コリコリすぎて、
身体が動こうとしても、自由度が小さい。


しばらく我慢して、じっと手を当てていると、

突然「ビリビリ」と手に反応が伝わってきて、

熱~くなってきて、

「今、身体が頑張ってま~す」という

信号が伝わってくる。


この「突然ビリビリ」の頃が、

ある程度柔らかくなった、

ほおずきの状態。


身体も「元に戻りた~い」と
活発に動き始めます。


そう、

そこに到達するまでには

時間がかかるのです。


無理やりほぐそうとすると、

ほうずきは破れてしまう。


身体も同じ。


無理やり揉みほぐそうとすると

負荷がかかりますよね。


レイキは自然治癒力に任せて、

一番自然な方法で緩めていくので、

時間もかかるのです。


***


今日のセラピーのお客様も、

前回(初回)はあまり熱く感じなかったけれど、

今日はすぐに熱くなった」と。


前回のレイキでお体がある程度緩んでいたので、

今日のレイキで活発な反応が始まった、

ということなのです。


2日間

「まったく何も感じません」とおっしゃっていたのに、

3回目で

「うわぁ、熱いんですけどぉ~」と

叫ばれた方がいらっしゃいました、笑。



ほおずきも、

すぐ柔らかくなるのと、

なかなかほぐれないのと、

ありましたよね。


お身体の状態もさまざまなのです。

熱くならなくても、身体は少しずつ動いています。


レイキが流れれば(たとえ熱くならなくても)

自然治癒力が働いています。


1回で諦めないでくださいね(^^)。


***


・・・という説明をよくするのですが、

「ほおずき?」「知りません」と

言われることも多々。


最近は、やらないのかなぁ(^^;)。



今日と明日、浅草寺のほおずき市だそうです。


ほおずきを眺めて、

小さい頃を思い出してみましょうか。。。