接続法 | つれづれブログ〜ブエノスアイレス〜

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2011年4月。いきなりアルゼンチンにやってきました。
どうなることやら日々のあれこれと、大抵の人には必要ない?アルゼンチン情報を綴ります。

帰国まであと一ヶ月。

というわけで、ちょっと焦って今やっている動詞の活用中心の教科書を無理やり終了させようと猛スピードで進めてもらっている。

メルセデス先生にはとりあえず、教えることはできるけど練習しないと使えないからね!と強く念を押されつつ、とりあえず教わっとけば日本でもスカイプ授業すれば練習出来るし。。。と言って無理にお願いしました。。。

接続法を使い始めると高確率で関係代名詞がくっついてくるのでテキストの英文を読むので超ストレス!

それで気づいたんだけど、日本語って、事実よりも自分が言いたいこと、特に感情とか、思ったこと。の部分を先に言う言語だなあと。

例えば

昨日、すごくおいしいレストランに行ったの~!

この場合、すごくおいしいを言いたいわけで、私の頭の中ではレストランに行ったという事実は後回し。
それで、その発想のままスペイン語を話そうとすると、???というハメに。

最近ようやくそのことに気づいて、日本人が理論的ではなく感情を優先させる理由、のひとつとして日本語特有の語順も関係しているのではないかと思った。(大げさ?)


昨日レストランに行ったんだけどね、すごくおいしかったんだ~

↑やれば日本語でも出来るんだけどね、なんかテンション低い感じだよね。。

とても素敵な女性に出会った。→自然

女性に出会った。とても素敵だった。→回りくど~い感じ。口語では普通使わないなあ。

実は日本語の文法についてもまじめに勉強して来なかったので今後悔中なんだけど(笑)

学生の頃、テストで英語の並べ替え問題があると、ことごとく間違えていた私にとっては、これはだいぶ時間がかかる問題かと思われ、と同時にどうして文章で話せないのか理由がわかった瞬間なのでした・・・。

旦那に聞いたところ、

文章書くしかないんじゃない?もしくは読む。

とのこと。

やっぱりそれしかないよね~↓↓↓きっついわ~。。。


でもはじめの頃は一時間でつらかった授業が、最近は一時間半に増やしてもあまり苦痛に感じなくなったのは、ちょっと成長かと。(弱っ)

そして、やっぱり一時間半に増やしてからの方が調子がいい気もする。

ちなみに、旦那は最近一日二時間、毎日授業受けてる・・・すげえ根性(笑)

上達と同時に負荷もかけていかないとさらなる上達はない!

と、なにかの修行のような言葉を吐いております。

でも、まさにそのとおり。

この前会った不動産屋のニュージーランド人は、すでに4年アルゼンチンに住んでおり、おまけに彼女もアルゼンチン人。だけど、ほとんどスペイン語話せないと言っていた・・・

ちなみに実際話してみたら、私に毛が生えた?くらいのスペイン語だった。

そんなわけで、海外に住めば話せるようになるというのは全くの幻想だな、と痛感。

普通の人は、結局かなりの努力が必要な分野で有ることに、疑いようもなく自覚する今日この頃です。

・・・日本に帰ったときに継続出来るようにしないと。。。

やばい、アホっぽいぞ・・・

がんばれ、自分(笑)