こんにちは!


躁鬱大学卒・オーキド博士です*





今日は、躁鬱人と自己肯定感についてお話ししたいと思います。



特に鬱期になると、自己肯定感が下がってしまい、『自己肯定感 上げる方法』とか検索してしまいませんか(まさに私です笑



そんなお悩みに沿った、神田橋語録の言葉と、躁鬱大学の言葉があったので、ご紹介します☺️


神田橋語録には、以下のように書かれています。



(躁鬱病は)心が柔らかく傷つきやすい人たちに多いで す。



この、心が柔らかく、という言葉から、躁鬱大学の坂口先生は以下のようにおっしゃっています。(少し長いですが…)



躁鬱人は傷つきやすいわけですが、それは同時にあらゆることがインスピレーションになるということです。


あらゆる物事が柔らかいってことです。どうにでも変形します。それはよくも悪くもいろいろな影響を引き起こします。ある人の言葉を聞いて、思いつき、新しい発想が浮べば、躁状態へと少しずつ流れ込んでいきます。一方、その言葉で傷付けば、自信をなくし、鬱状態へ向かっていくのです。


興味深いのは、そこに『自分がない』ということです。


常に評価の基準が他人です。


『人からの評価ばかり気にして、自己評価が低い』なんてことを悩んでいる人がいたりするじゃないですか。そうやって悩むこと自体は否定しませんが、その人がもし躁鬱人なら、話は違います。なぜなら、それが躁鬱人だからです。


他人から『すごいね!』と褒められれば『自分はすごい』ということになり、他人から『お前、ダメだと思うよ』とけなされれば『自分はダメなんだ』と鬱になります。


最良の薬は『君はすごい』と褒められることです。


大事なことは、躁鬱人であるあなたが、自分はそういう人間なんだと自覚しつつ、生きていくことです



これを読んで、まさに自分のことだと、私は感じました。私は躁鬱人であったが故に、他人からの評価が全てだったようです。



なので、これは私の場合ですが、仕事に出て、仕事をこなして、人に褒められる生活をしていると、自信になって、症状も安定しました。


B型作業所に通い始めて症状が良くなったのも、それがあると思います。


もっと遡ると、学校の成績のような、目に見えて分かる結果が出る時は頑張れるのですが、研究や社会人のような、うまいこと努力が数値で測れないものになってくると、本当に自分が頑張れているのか不安になったりもしていました。


なので、この考え方は、確かにそうかも、と思いました🤔



(あと、『最良の薬は『君はすごい』と褒められることです。』ということなので、私にとってこのブログで『文章が読みやすい!』と読者の方に言っていただけることは、最高の薬です☺️❤️いつもありがとうございます✨)




また、超躁鬱人(笑)になるために、以下のように考えてみるのも、坂口先生がおすすめされています。



『すでにあなたは世界最高である』



なんの世界最高かは、分からないんです。でも、何かの世界最高なんです。それは生前に分かるかもしれないし、亡くなった後に分かるかもしれない(ピカソみたいな感じですね)


そう思うようにすると、ちょっと楽しくないですか?笑



これと同じことを、心理カウンセラーの心屋仁之助さんがおっしゃっていました☺️(ゆるりとしたラジオで、一時期よく聞いていました)





とりあえず『自分はすごい』ってことにしてみるそうです。


そうしたら、自然と、いい意味で変な自信がついて、結果も出てきたりするそうです。


(結果から自信がつくのではなく、自信があるから結果が出る、という順番だと、より心が安定するそうです*)



心屋仁之助さんは、躁鬱人の良き理解者なのかな?と思いました😁



自己肯定感に悩まれている方のご参考になりますように☺️🍀



追伸


最近、だいぶ書きたいことを吐き出し切ってきたかな〜と思いました✨


もうちょっと書き進めてみますが、もしかしたら、また躁鬱大学を学び直して、インプット期間をいただくかもしれません☺️


もしご質問などあれば、ご遠慮なくコメント欄にくださいね〜✨経験の範囲内でお答えします🍀



◆神田橋語録はこちら↓(A4 3枚です)


https://hatakoshi-mhc.jp/kandabasi_goroku.pdf



◆躁鬱大学入学はこちらから

(やはりAmazonは無しです…)



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