こんにちは!


躁鬱大学卒・オーキド博士です*

(土日は更新をお休みします)





今日は、躁鬱人と引き寄せの法則について、お話ししたいと思います。(個人の見解です)



躁鬱人の方は、鬱期になると、どうしたら自分の人生が良くなるかと色々と検索し、引き寄せの法則などにたどり着くのではないかなと思います。


(私もそうでした。すごく詳しいというわけではないのですが、かじったことはあります)



引き寄せの法則自体は悪くないのですが、躁鬱人にとっては、一部、躁状態と混合してしまうので、危ない面もあるかなと感じました。



なので、神田橋語録や躁鬱大学の言葉を借りながら、私の見解を書きます。



引き寄せの法則に関して、以下のような内容は、躁鬱人の方にとって、よいものと思われます。



①いい気持ち・いい気分でいる

 (自分の心に聞いて行動する)


②やりたいことをやる


③理想を思い描く



①②について、神田橋語録では以下のように書かれています。



『私さん、私さん、今何がしたいのですか?』と自分の心身に聴いてみながら行動することです。自分の生活を狭くしないこと。広く広く手を出すこと。あっちへふらふら、こっちへふらふらがよろしい。やってみてよくなかったらやめたら良いだけです。生活が広がるほど波が小さくなります。用心のためと思って、それをしないでじっと我慢しているとなかなか良くなりません。窮屈がよくないのです。一つのことに打ち込まずに、幅広くいろんなことをするのが良いでしょう。



坂口先生も、『「今、心地いい? それとも窮屈?」って自分に聞いてあげてください』と記載されています。



③については、坂口先生が以下のように話されています。


躁鬱人には下積みとか我慢が基本的にできません。夢をでっかく持ちましょう。

夢の一攫千金を果たしたい。愛すべき自己中心的な人間です。


(すみません、もう少しいい表現の内容を記載したかったのですが、すぐに見つけられませんでした)



なので、上記3点は、ぜひ進んでやってみてください。



反対によくないのは、


◆引き寄せの法則が働き始めると、

 タイミングの良いことが起こる


というものです。


これは私が体験したのですが、観念奔走(思考がいろんなことに紐づいてしまう)に近しい状況になりうる可能性があります。


◆観念奔走は、以下のYouTubeでも紹介されています




躁状態になり、観念奔走になると、ありとあらゆるものを繋げて考えるようになると思います。


私の場合、入院中、なんだかタイミングの良いことばかり起こる(なんか色々関係している)!ということが続き、


高額のセミナーなんかを受けなくても、引き寄せの法則をマスターしたのかも!!と、るんるんと過ごしていたら、


主治医から、『最近、気分が上がっていると聞いています』と言われ、薬が増えることになりました。


看護師さんに、『なんで幸せに過ごしていたのに、先生は薬を増やすなんていうのか』と、泣いてすがっていました。


でも、今思えば、あれは躁状態の入り口でもあったんですよね。(振り返ると、あれは危ないサインでした。ひどい行動はなくとも、頭の中が危ない方向に向かっていました) 先生の見極めはすごいです。



というわけで、躁鬱人と引き寄せの法則は、いいとこ取りでやるのが良いと思われます。


ぜひ、ご参考にされてくださいね*



追伸


私が好きな引き寄せの法則関係の方は、


・上原愛加さん

・宮本佳実さん

Sayaka.さん


です☺️ 


皆さんの柔らかい雰囲気が、本当に素敵です。

躁鬱人の良き理解者かなと感じます。

心屋仁之助さんも、そうかなと思います。

いつかもっとご紹介したいです!







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