昨日、東京のギャラリー館・游彩に
名古屋の仏具研究会の方々が、いらしてくださいました。
以前お願いをしておりました、
ふるさと博覧会でお借りする諸々を運んできてくださったのです。
浅川さんと巣山さんは漆のサンプル。
ため塗りは、クローバーの葉が塗りこめてあるのですが、
今はかすかにしか見えないので、「ささやかな幸せ!」と名付けました。
虫食い塗りに使う刷毛
変わり塗りは豹柄をお願いしてあったのですが、
イメージが違うので、塗りなおしてくださることになりました。
サンプルに館のゴミ箱の写真を撮っていらっしゃいました。
こちらは蒔絵作家の武田さん。
十二子の文字盤の時計の盤を作ってくださいました。
当日までに針を付けてくださるそうです。
蒔絵用の筆もお借りできました。
沈金に使う小刀。
蒔絵絵の具を溶くパレット。
親指にゴムで止まるようになっています。
御刀塗師の伊藤さんは、先日まで美術館に飾られていた、
柄に色々な漆が施されている刀を貸していただきました。
そして、これは?
コルト45?
アメリカ製のコルト45型の輪ゴム銃を
わざわざベニヤに漆をかけて制作なさったそうです。
実際に輪ゴムをかけて連射・・・
愉快な方々です。
ご自分たちのお仕事を楽しんでいらっしゃいます。
ありがとうございます。