昨日、今シーズン最初のボランティアの方々との
漆畑の草刈りを致しました。
前日までの雨はやみ、お天気すぎるほどの、一日でした。
ちょっとしたジャングル状態になっています。
もう一つの仕事は、側溝の土止め作業です。
山からの流れてくる水はけがあまり良くないので、
側溝を掘ってもらいました
折角ですので、山で伐採された漆の木を利用して、
土止めにすることにしました。
みんなでせっせと運び、せっせと杭を打ちつけました。
途中で杭が足りなくなったので、
スタッフの藤田がチェーンソーで先をとがらせます。
あっという間に、見事な土止めができました。
伐採された漆の木は以前は、釣りのウキに使われたり、
畑の土止めとしても利用されていたのですが、
今はそのまま山に残されることが多いのです。
山から降ろしてくるのも大変な作業です。
どんどん気温が上がっていきましたので、
途中何度か休憩を取っていただきました。
次は草刈り。
ハンマーナイフで漆の間を刈り取ります。
苗木の周りは、手作業です。
植栽に参加なさった方は、
ご自分の名前が書かれた苗木を見つけるのも一つの楽しみです。
今年は、蔓系が多く生えているようでした。
9時から始め、途中休憩を取りながらも、
3時ごろにはこんなに見事にきれいになりました。
ほんとうに、皆さまご苦労様でした。ありがとうございました。
でも、草刈のシーズンは、これからです。