麗潤館の追い込みその2 | うるっしぃーのブログ

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いよいよ明日を植栽祭を控えて、
麗潤館は朝からバタバタ・・
前泊組のボランティアの方々が大子入りくださり、
植栽地の側溝のお掃除、雑用を色々してくださいました。

前日の雨でぬかるみになっている中、
せっせとお掃除・・

掃除1


掃除2


埼玉から朝早く、あげく10キロ近くの傘立を下げて
陶芸家の佐々木浩章さまがいらっしゃいました。

時計も宅急便で届きました。

時計
アユ時計


アユが串刺しになった傘立が欲しいとお願いしてありました。

傘立


そこに大森家具店がムロの運び込み。

運び込み


これで工房らしくなったでしょうか・・
桐材のいい匂いがします。

ムロ


せっかくいらしたので、工房の床に絵を描いてくださいとお願いしました。
無理やり・・・

大森氏
大森保夫氏 困りながらもニコニコ



午後から雷交じりの凄い雨が降ってきました。
明日の天気が心配です。
戻ってきた方々のお話ですと、
地面が田んぼのような状態だとか・・
朝早くからいらしてくださる方々が大変。
楽しい思い出にしていただきたい気持ちでいっぱいなのに、
神様お願いします・・

今回の改装の管理をお願いしました、
設計家の尺田可規氏が自ら展示棚の取り付け

尺田氏


横では佐々木氏が壁板の側面の小口に
墨汁を塗っていただいてます。

墨汁
すねているポーズではありません・・・


工房の床はだいぶ賑やかになってきました。

床


今まで訪れた方々全員に描いていただいてますが、
まだまだスペースは一杯あります。
佐々木氏にもお願いしました。
大きな体を二つ折りにして描いていらっしゃいました。

佐々木氏


佐々木絵


資料室では漆掻きのビデオを流します

事務所


長い廊下の壁面には漆の作品が

廊下


名古屋の仏具研究会の浅川さまが
制作してくださった摺り漆の工程パネル

摺り漆


同じく浅川さまの作品
サランラップの芯に麻布を巻き
漆で固めて掛け花入れに

掛け花入れ


ギャラリーの展示も終わりました。

ギャラリー2



まだまだ寂しいですが、これからです。
麗潤館はNPOの本部です。
活動の拠点です。
今後活動を重ねて参るにしたがって、
麗潤館の中も満たされて参ります。
明日が完成ではなく、出発点です。
そのうちギャラリーの中に大子漆の作品が多く展示されることを願っております。