もしも願いが叶うなら

1984年。ワンダーウーマンことダイアナは

考古学者としてスミソニアン博物館に勤務していた。

ある日博物館に謎の遺物が届けられるが

それは人の願いを叶える力を持っていて…


ワンダーウーマン2作目。

願いが叶う像を手に入れた事で

人々の欲望がどんどん叶い、歪みが大きくなっていき…というお話。

猿の手よりはまだ良心的な気がします。


ワンダーウーマンは一作目大好きで

ダイアナの美しさや強さに惚れ惚れしてましたから

今回もそれを期待してたのですが。

やっぱり最強ってのは扱いが難しいのか、

今回は弱体化してましたね。


そしてコンプレックスからダイアナになりたいと

望みダイアナに成り代わろうとしたヴィラン。

いろいろダサいと思いましたが1984年だし…と

納得しました。

彼女は彼女で優しいし有能なのに

結局突っ走ったまま。

ちょっと扱いが可哀想でした。


で、黒幕の方はどっちかというと普通のおじさんで

わりとベタな結末。でも良かったですが。

結局人々の欲望に振り回されてたのは彼の方だったのですね。

うーん、何というか面白いとこはあるんですが

満足感は少ない作品でした。


もっと意表をついてもいいし

王道にしたいならもうちょい見ててカッコいい絵がほしいかなと思います。最強の衣装がなんかもう…。


この映画で満足したのは

スティーブとの再会と別れ。

昔と逆にスティーブの方が世間知らずに

なっちゃってるのが可愛い。

そして別れのシーンは泣けました。


DCも今週からのアクアマン2で一度やり直しみたいですが。


頑張って欲しいなあ。


次は海外ドラマ

クリミナル・マインド シーズン2

第21話「殺人ハンター」の感想です。


【ワンダーウーマン 過去感想】


他DCエクステンデッド・ユニバースの感想は